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2016.10.29

16/09/10 (3)知床への道

 小清水原生花園を出発。車に乗り込んだ途端、また御湿り程度の雨が降り出してきました。この先は知床半島の海岸沿いに出るまで、僅少なカーブ以外はグリッド状の直線道路が続きます。


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 しばらく進むと斜里町の中心部南端を経由して海岸沿いに出る少し手前まで、ひたすら長い直線が続くという区間へ入ります。東端部は上り勾配になっておりこれが恰も空へと昇っていくように見えることから、誰が呼んだか「天に続く道」との別名も。国道部分に限れば約16キロですが西端から東端までだと実に28キロという途轍もないスケールとなるのは、流石北海道と唸らされます。


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 我々は国道334号線をそのまま進みます。ほどなく車は再びオホーツク海沿いへ出て、海と山の狭間を知床半島の奥へ向けて快走。ここも冬にはシベリアから漂流してきた氷でびっしりと埋まります。


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 ウトロの少し手前に『オシンコシンの滝』という観光スポットがあるため、車を停めて見にいってみました。


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 私は以前に路線バスの車窓から見たことがあるのですが、当時は厳冬期で凍結して“コチンコチンの滝”になっていたはずなので、水が流れ落ちるところを見るのは初めて。Google画像検索で他の人が撮影した写真を探すと、水が木の根のように幾筋にも分かれて落ちている様子を捉えたものが殆どなのですが、この日は昨日までの豪雨のおかげで水量が激増し、ナイアガラのような勢いで流れ落ちていたのでした。


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 またしばらく車を走らせていくと、ウトロ(宇登呂)の町へ。知床観光のベースキャンプとして温泉ホテルなどの宿泊施設も多数立地しており、斜里町中心部から40分近く人口希薄地帯を走り続けてきた目には想像以上に賑やかな町に映ります。なお、知床半島の西半分全域が斜里町の町域となっています。

 ウトロ市街を外れると、いよいよ2005年にユネスコ世界自然遺産に登録されたエリアへと足を踏み入れていきます。まずは「プユニ岬」へ向けての上り坂。岬からはウトロの港が一望できるので、帰りに車を停めて写真撮影してみることにします。


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 さらに登り続けて、知床峠を越えて羅臼方面へ向かう国道から知床五湖・カムイワッカ湯の滝方面へ向かう道道が分かれる交差点へ。ここにある『知床自然センター』で路線バスを下車し、海に面した断崖にある「フレペの滝」までクロスカントリースキーを履いて往復したことがあります。ここの滝も冬には下3枚目の写真のように凍結。厳しい寒さの中を旅したからこそ出逢える風景です。


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 道道93号線へ。いったん岩尾別川の畔まで坂を下ったのち、ふたたび急坂をよじ登っていきます。最終区間は白樺と熊笹を眺めながらの高原風の景色。


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 小清水原生花園から約1時間半。知床五湖に到着です。

(2016.09.10)


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