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2016.11.07

16/09/11 (2)ふたたび十勝へ

 国道391号線を釧路中心部方面へ戻り、スプロール化のお手本のような市街地を突っ切って海岸沿いの港湾地帯へ抜けます。冬に除雪した雪を積み上げるためのスペースを確保するためか、車線数に対して非常に広い道幅を確保した道路が印象的でした。



 新釧路川の河口に架かる橋の東詰、一応は根室本線の新富士駅からも徒歩圏内(※列車の本数は僅少)となる場所に「喰処 鮭番屋」がありました。釧路で朝ごはんを食べるならば?という質問に対してまず最初に名前が挙がる店のようです。ちなみに和商市場の「勝手丼」も早朝から食べられますが、こちらはコスパがよろしくないようなので考慮の埒外でした。


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 ここは朝っぱらから炉端焼きを賞味できる店として有名なのですが、我々は昨晩十分堪能したので今朝は丼物だけ。私が注文したのはこちらの「鮭の親子丼(税込1,250円)」です。ボリュームそのものは結構あるのですが、正直、他の方々が絶賛するほど特別美味しいとは思えませんでした。とはいえ評判なんて水物の最たるものですから、ま、時々はこんなこともあるさ、とサラッと水に流すことにしましょう。水物だけに。


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 再出発後も工場や倉庫が立ち並ぶエリアがしばらく続き、やがて国道38号線に合流します。早朝から細岡展望台まで往復して早速ひと仕事終えた感がありますが、ここからがいよいよ本番。高速経由でまっすぐ札幌へ向かっても4時間以上かかるところを、今日は母のリクエストで富良野へも寄り道しようというのですから。で、釧路郊外の阿寒ICから道東自動車道に乗るというルートが最速ではあるのですが、時刻はまだ8時半と時間的に余裕があるため、次の目的地である「池田ワイン城」までは国道経由で向かうことにしたのでした。高速よりも下道の方がきっと景色もいいでしょうし。

 国道沿いのガソリンスタンドにて二度目の給油。これで札幌で返却前に満タンにするまでは確実に持ちます。大楽毛(おたのしけ)で延々続いた釧路市街地を抜け、車は太平洋の海岸へと躍り出ました。留萌~増毛の日本海や網走~知床のオホーツク海は天気のせいで精彩を欠く風景でしたが、こちらは文句なしの佳景。この先も何度か海沿いを走る区間があり、内陸部を抜ける高速ではなくこちらの下道を選んだのが正解だったことを確信したのでした。

 その海岸沿いにある「道の駅 しらぬか恋問」にて、トイレ休憩を兼ねて(晴天とはいえ道東なのでまだ寒い)しばし太平洋を眺めることに。白糠は柳ダコの名産地として知られ、この道の駅のイメージキャラクターにも抜擢されています。そういえば昨晩ザンギとして食したのですが、ミズダコよりは幾分硬い食感が特徴とはいえ、私には全く違いが判りませんでした。


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 海岸の広場から眺める太平洋。北海道補正のためか、同じ太平洋でも本州以南で見るのと比べると雄大さが5割増しくらいになっているような気がします。


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 現在は運休中の<スーパーおおぞら>ですが、その名の通りの大空へ向けて飛行機が釧路空港を飛び立っていきました。


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 この後も沿岸部の町々を結びつつ、左手に海を見ながらの爽快なドライブコースが続きます。鉄道よりも高台を走る区間が多いぶん、列車の車窓からよりも数段優れた景色だと感じました。道東道の開通後は交通・物流の大動脈の機能はそちらへ移ったため、国道は交通量も少なく快適そのものです。


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 馬主来沼(パシクルぬま)に架かる橋を渡ると、白糠町を抜けて……何故かまた釧路市へ。実は白糠町も新・釧路市の合併協議会に参加していたのですが、住民投票で反対票が上回ったことにより協議会を離脱。西隣の音別町はそのまま合併を選択したため、旧音別町エリアのみが白糠町をはさんでの大規模な飛び地となっているのです。

 直別を最後に国道は沿岸部を離れ、釧路地方から十勝地方へ向けてのちょっとした山越え区間に入ります。この区間には狭小なトンネルが3本あり、以前は対向車との衝突事故や車高の高い大型トラックによる壁面への接触事故が多発していたそうですが、道東道が開通した今となっては交通量も激減し、平和そのものです。

 午前10時前、「道の駅 うらほろ」にて小休憩。道が快適なのはいいのですが言い換えれば緊張感が薄れるということでもあるため、早朝から既に3時間近くハンドルを握っている私には睡魔が早くもひたひたと忍び寄りつつあり……。


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 売店で「メガシャキ」なんぞを探してみたのですが見つからず、その代わりに表の屋台で販売していたラズベリージュースを買って飲み干します。浦幌町には「十勝うらほろ高橋農園」という非常に大規模なラズベリーの栽培農家があり、本州以南では収穫時期の梅雨時に病気が発生するなど露天栽培が困難なところを、ここでは(緯度の高い)欧米に近い気候を活かして自然環境の中でのびのびと栽培されているそうです。母は「ラズベリー農家ならばお嫁さんも来てくれるんじゃない?シャレオツだし」とゆるふわなコメントをしておりますが、そんな某「都会から嫁候補を呼び寄せるお見合い番組」のようなノリで申されましても……。

 豊頃町の中心部で国道38号線とひとまず別れ、道道73号線へ。十勝平野東縁部の意外とアップダウンの激しい道を15分ほど走ると、池田ワイン城に到着です。

(2016.09.11)


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