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2017.02.03

16/11/20 (11)猫の額?の佐世保瞥見(前編)

 平戸から佐世保へ帰ってきました。今日は佐世保泊まりなので、まずはホテルの部屋に荷物を置いてから散歩に出ることにします。



 宿泊先は『佐世保ワシントンホテル』。実は佐世保バスセンターの建物の上階がホテルになっているのですが、こちらの方が安かったので。バスセンターからは徒歩1分と利便性も変わりませんし。


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 今回の旅の宿泊先は価格重視ではありますが、ここは以前に旭川で同系列のホテルに泊まった時に分かっていた通り、ビジネスホテルのうちではグレードは比較的高い方です。日曜日の夜なのでシングル禁煙素泊まりで4,300円(税サ込/ホテルのサイトから直接予約)となかなかお値打ち。尤も、明日の熊本のホテルはもっと安いのですが。余談ながら、私にとってはこのホテルが生まれて初めて九州内で利用する宿泊施設だったりします。

 普通にキレイなお部屋の内部。今日明日はユニットバスで我慢です。なお、インターネットについては有線・無線ともに至って順調につながりました。


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 翌朝撮影した窓からの眺望。国道側の部屋で、時たまその向こうの高架線をJRの列車が通り過ぎていきます。


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 あの事故のお蔭でチェックインの頃にはもう日没寸前だったのですが、繁華街を散策するだけならば昼でも夜でもあまり関係ないので、特に気持ちに整理をつけるまでもなく気分よく出発です。

 まずはホテルのある国道の一本東の路地を北方向へ。裏側から佐世保のランドマークのひとつである『カトリック三浦町教会』の敷地へ入ります。献堂式(一般の建物で言う落成式)が行われたのは1931(昭和6)年という、既に85年の歴史を持つ聖堂。軍港を擁する町ということで戦時中には激しい空襲に晒されましたが、この教会については奇跡的に無傷でくぐり抜けたのだそうです。

 内部は撮影禁止だったので、2つのアングルで外観を。正面が切り立った崖のようになっているのは、国道の拡幅のために丘の一部を切り取ったからなのだとか。


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 日曜日に4回行われるミサのうちこれから18時30分の回があるようですが、今のところはまだ無人なのでちょっと堂内へお邪魔することに。外国人が多い土地柄を反映し、4回のミサのうち1回は英語で進行するそうです。私の宗教嫌いは神道・仏教のみならず当然キリスト教やイスラムにも及ぶのですが、こういった教会内の耳鳴りがするほどの静謐な空間だけはたまらなく愛おしいですね。最近は海外旅行自体が少しご無沙汰なのですが、あの空気感を味わうためだけにヨーロッパへ渡ってもいいくらいに。

 続いて佐世保の繁華街の中心軸をなす『四ヶ町(よんかちょう)商店街』へ。カトリック三浦町教会からは歩いてもすぐですが、今回は何といってもバス乗り放題のオールマイティパスを持ち合わせているわけなので、踵を接してやって来る路線バスを適当につかまえて一停留所間のみ乗車します。

 こちら↓が日曜午後5時半頃の四ヶ町商店街。まず最初に気づくのは、30万都市圏の中心市街地としてはあまり類を見ないほどに人通りが多いことです。これくらいの規模の町だとイオンモール辺りに商圏を食い荒らされて旧来の中心街は肩で息をしている、というパターンが大多数なのですが。恐らく山がちな地形のために交通路が海と山の間の狭い平地に収斂され、市街地としての集積度が非常に高いためという仮説を立てたのですが、四ヶ町商店街のWikiにも同じような分析があったので正解だったようです。逆に言えば一定面積以上の平地が広がって開発の自由度が高いエリアだと交通路が分散してしまい、それが「薄く広く」ならば公共交通網を構築するには不利な環境が出来上がってしまうというジレンマがあるわけで。勿論どちらにしても近隣の大都市にストローされては元も子もないわけですが、佐世保の場合は福岡まで2時間弱の距離がありますし、地勢的に様々な好条件が重なった結果としての隆興なのでしょう。少なくとも街づくりの巧拙や商店主の努力云々といった視座で読み解く話ではないことは確かなようです。


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 突然ですがここでクイズ。下の写真、一体何を被写体にして撮ったものなのかお分かりでしょうか…?


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 こういうブログなので正解率は高いと想像しますが、ココ、松浦鉄道の線路がアーケードを横切っているポイント。このすぐ横に佐世保中央駅があり、列車から降りればすぐに商店街へアクセスすることが可能です。一本隣の国道には郊外へ向かう路線バスがバンバン走っていますし、交通の集中する場所が栄えるというのは古今東西不変の理。土地が狭いというのも悪いことばかりではないようですね。

 訪れたのは11月下旬だったので、アーケード沿いの公園ではクリスマスイルミネーションが。商店街共々、良い意味で予想を覆すような風景に出逢えたものです。


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 ここでいったん記事を分割します。

(2016.11.20)


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