« 17/01/23 (3)観光特急しまかぜ その3【往路・大和八木→伊勢市】 | トップページ | 17/01/23 (5)伊勢神宮外宮 その2 »

2017.03.18

17/01/23 (4)伊勢神宮外宮 その1

170123_04_01
▲伊勢市駅 駅舎(近鉄とJRの共同使用駅)


 今回の旅の目的の一つは、伊勢神宮への初詣。お伊勢参りの一般的なお作法に従い、まずは外宮(げくう)の方を訪れることにします。しまかぜ乗車というメインイベントを先に終わらせてしまったこともあり、「消化試合」とか「燃え尽き症候群」というフレーズが脳裡に浮かばないこともないのですが…。いやいや、これからこそが旅の本番ですからね。毎年三が日のうちに近所の某神社で初詣を済ませるのが恒例(臨時バイトの巫女さんに綺麗所を揃えていることで定評がありますw)なので厳密には「初」ではないのですが、なにせ全国10万社の頂点、言うならば日本で最も豪華な初詣ですから、今回ばかりは仕切り直さずにはいられません。



 伊勢市駅のコインロッカーに荷物を預けたら、駅前から延びる外宮の参道を歩き出します。また伝わりにくい写真で申し訳ないのですが、正午を過ぎた頃からは山間部だけかと思われた降雪が平野部のこちらでも。今日の三重県北中部の最高気温はこの冬では最低となる3度だったそうです。


170123_04_02


 伊勢志摩行きのしまかぜは3本ともお昼時に伊勢へ到着するスケジュールになっているため、外宮へ向かう前にまずはランチをいただくことにします。お店の選択は女子チームに任せてあり、参道沿いでは一番有名な店らしい『鈴木水産』へ。


170123_04_03

170123_04_04


 海鮮好きのお二人は、前菜として伊勢湾の特産品である焼き大アサリを。ちょっとだけ味見をしましたが、いい出汁が出ていました。


170123_04_05


 メインについては私は最後まで大海老フライ定食と迷ったのですが、最終的に三人ともこちらの「手こね寿司」をチョイス。伊勢うどんと並ぶこの地方の代表的な郷土料理で、一言で言えば…というか紛うことなきヅケ丼です。こちらはマグロを使っていましたが、どちらかといえばカツオの方がマッチしているように思えますね。これで980円(税込)は微妙に高いかな…。アオサの味噌汁は美味しかったのですが、これも伊勢志摩ならばどこの土産物店でもフリーズドライのやつが売ってますからねぇ。


170123_04_06


 混んでいて待ち時間が長かったために1時過ぎまでかかってしまいましたが、腹ごしらえを済ませて外宮の入り口へ。この1時間弱の間にいよいよ本格的に雪が降ってきており、スチル写真でもこのようにハッキリと。


170123_04_07


 火除橋を渡って神域へ。内宮には行ったことがあるのですが、こちらの外宮を訪れるのは今回が初めてとなります。神社のナニがいいかというと、伊勢神宮や出雲大社といった総元締めクラスであっても無料で入れることですね(そこかい)。


170123_04_08


 手水舎の横には2013年の式年遷宮を記念して開館した博物館、『せんぐう館』の入口がありますが、まずは正宮・別宮方面へ。

 最初の鳥居です。素木作りの神明鳥居と呼ばれる様式で、全体として直線的な造りであったり貫(ぬき/下側の横棒)が柱を貫通していないなど、よく見る赤いものとはかなり異なった印象となっています。


170123_04_10


 外宮神楽殿(下1枚目)と五丈殿・九丈殿(2枚目)。といっても主被写体は建物ではなく、次第に激しさを増しつつある雪なのですが。神楽殿にてお札やお守りを授与する巫女さんもそこいらの神社のそれとは風格が違って見えるのですが、これはただの気のせいでしょう。


170123_04_11

170123_04_12


 外宮は内宮に比べればコンパクトなので、入口から10分も掛からずもう正宮前へ。20年ごとの式年遷宮で建て替えられる主要な建造物の隣には必ずその跡地が残されており、下の写真は「古殿地(こでんち)」と呼ばれる以前の正宮の跡です。16年後には再びここへ新しい御殿が建つことになり、以降も20年間隔での反復横跳びが続いていくことになります。


170123_04_13


 正宮に到着です。祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、外宮の正式名称も豊受大神宮。衣食住や産業の守り神として知られています。鳥居の奥は撮影禁止なので、写真の方はここまで。御殿そのものも何重かの板垣で囲われているため、一般の参拝者が直接目にすることはできません。


170123_04_14

170123_04_15


 神々しい感じの池、そして雪。


170123_04_15b


 せっかくやって来たので、正宮に準じる愉快な仲間たち…じゃなくて別宮にもお参りしていきましょう。こちらは風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)を祀る『風宮(かぜのみや)』。かつてはもっと位の低い神様だったのですが、元寇の際に神風を吹かせたという功績が認められて神格が上がったのだとか。個人的には国みたいなものに拘泥する人間ごときの都合でコロコロ処遇を変えるなよ、と思いますが。


170123_04_16


 大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)を祀る『土宮(つちのみや)』。


170123_04_17


 石段を上がった先にあるのが……


170123_04_18


 こちらの『多賀宮(たかのみや)』です。祭神は豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」。神の穏やかな性質を「和御魂(にぎみたま)」と呼ぶのに対し、こちらは荒々しい性質を指します。豊受大御神ほどにもなるとこうしてわざわざ二つの宮に分けて祀るということのようですね。


170123_04_19


 帰りはちょっと回り道して、裏参道側の入口である「北御門」経由でせんぐう館へ向かったのですが…。ここへ来てとうとうこの通りの牡丹雪に。余裕で日帰り圏内の京都ならばともかく、雪の伊勢神宮なんてまず狙って来れるものではありませんからね。降雪自体が稀な地域なので、ここにもわんさかいるインバウンド客以上に我々の方がビックリでありました。今年2017年も色々と「持ってる」ね、自分。


170123_04_20

170123_04_21


 次回へ続きます。

(2017.01.23)


« 17/01/23 (3)観光特急しまかぜ その3【往路・大和八木→伊勢市】 | トップページ | 17/01/23 (5)伊勢神宮外宮 その2 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/224041/65018762

この記事へのトラックバック一覧です: 17/01/23 (4)伊勢神宮外宮 その1:

« 17/01/23 (3)観光特急しまかぜ その3【往路・大和八木→伊勢市】 | トップページ | 17/01/23 (5)伊勢神宮外宮 その2 »

スポンサーリンク

Blog内検索

Amazonでお買い物しませんか?

無料ブログはココログ