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2019.09.11

名古屋滞在2日目・拾遺編 (2019.08)

 2日目はほぼ全部をあいちトリエンナーレ編として先行アップしたので、残りの分をこの1エントリーにまとめてしまうことにします。



 ホテルアクテル名古屋錦の朝食会場にて。夜は中華ダイニングバーとして営業している店舗なので、エビチリ・春巻き・麻婆豆腐といった感じの料理がメインを張っています。中華粥が美味しくて2杯食べてしまいました。その一方で公式HPにアピールポイントとして書かれていた名古屋めしについては、きしめんと小倉トースト(っぽいの)しか出ていなかったのが不満ではありましたが。総合的にはコスパ加点込みで80点というところですね。


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 こちらは白川公園内、名古屋市美術館の向かい側にある『名古屋市科学館』。世界最大のプラネタリウムをはじめとして体験型展示を数多く取り揃えた、遠くから足を運ぶ価値のある充実した施設なのですが。


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 今回はあいにく時間を割くことが出来ないため、科学館前に静態保存されているこちらの名古屋市電の車両を見学。説明板には「1400型ボギー車」とあり、製造初年度は1936(昭和11)年。その優れた性能・デザインから後の増備車についてもこの形式がベースとなり、1974(昭和49)年3月の市電全面廃止まで主力として活躍したのだそうです。


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 市美から芸文への移動途上にて。金色のポストの上に鎮座する、尾張藩7代藩主の徳川宗春(1696-1764)です。質素倹約を旨とした吉宗の治世下において大胆な反緊縮策を敷き、とりわけ経済クラスタの間では令和の今なお毀誉褒貶の激しい人物なのだとか。これとてまたアクチュアルな話であり、トリエンナーレであれだけ左脳をこねくり回しておきながら、またしてもスピンアップ音が……。


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 こちらもスタチューつながりで、円頓寺商店街入口前にあったFRP製の織田信長像。……なのですが、悪質ないたずらによって御覧の通り左腕がもぎ取られるという無残な姿に。2013年にお目見えしたものの被害に遭ったのは私が訪れた10日ほど前とのことで、トリエンナーレ開幕後の出来事とあってつい下衆の勘繰りが。


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 ここから一気に市内3会場を回り終えた午後4時過ぎへ跳びまして。まだ暗くなるまでにはだいぶ時間があるので、オプションプランとして用意しておいた『ノリタケの森』へ向かうことにします。名古屋駅からも徒歩圏内ではあるのですが、夏の盛りなので極力歩く時間を減らそうと思い、最寄り駅の亀島駅まで地下鉄東山線に乗車。改札前のコインロッカーに荷物を預けたのち、5分ほど歩けば到着です。

 高級陶磁器メーカーのノリタケはご存知かと思われますが、このノリタケの森はその工場跡地に2001年に開設された複合施設です。なお、メーカー名は創業当時からのこの一帯の地名である「則武」がその由来となっており、現在も隣接地に本社が置かれています。


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 ミュージアムやレストランといった施設もありますが、今回はショップに立ち寄りつつ敷地内をぐるりと散策するのみで。明治時代に建てられた赤レンガの建築群を中心とした、緑あふれる空間となっています。


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 ショップ&カフェの入口。


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 ここの人気商品のひとつが、ノリタケの森限定販売の「森のベアシリーズ」。季節ごとに様々なバリエーションが店頭に並びますが、今回はこちらのレギュラー商品である「ハートベア」を一頭捕縛もとい家族に迎え入れることにしました。お値段3,024円(税込)也。


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▲ハートベア。高さは約7センチ


 また屋外に出て、敷地を北へ進んでいくと……


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 「6本煙突モニュメント」があります。概要を説明板から丸写しにすると、


 巨大な6本のモニュメントは、1933年工場大改造時に建造された陶磁器焼成用トンネル窯の煙突の跡です。その根元には窯から排出される煙を煙突に送るための煙道も姿をみせています。ノリタケチャイナは年間550万個が生産され、世界中へ輸出されてゆきました。当時この大煙突は45メートルの高さで、テレビ塔が建てられるまでは名古屋城と並ぶもっとも高い建造物の一つでした。1979年工場移転と共に、モニュメント部分を残して撤去されました。


 とのことです。


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▲6本煙突モニュメント。現在の高さは現役当時の5分の1ほど


 「煙突ひろば」(下1枚目)と、当時の工場基礎の古い煉瓦塊を擁壁材として利用している「窯壁」(下2枚目)。


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 トンネル窯へ移行する前の古い単独窯の一つをモニュメントとして保存したもの。


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 敷地の最も北側にある「ビオトープ」。


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 ぼちぼちやって来た方向へと戻ります。


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 「日陶(にっとう)神社」という神社まであります。1940年、社運の隆盛と安全の祈願を込めて、敷地内にあった初代ノリタケ社長の邸宅跡地に造営されたとのことです。


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 では―― 日も傾いてきたことですし、そろそろお暇致しましょうか。


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 東山線で名古屋駅へ。今日は9時にホテルを出てから昼食休憩以外は立ちっぱ歩きっぱ、更に後半戦は屋外にいる時間も長かったためにヘロヘロなので、地下街のスターバックスにてティーブレイクを。時々バリスタさんがカップにメッセージを書いてくれるのですが、今日はハートマークつきで嬉しさも3割増しです。それにしてもこのスタバの店員さん達にしろ街中を歩く子達にしろ、名古屋の可愛いコ率の高さには吃驚しました(俗に言う「名古屋嬢」ではなく普通の子です。言うまでもなく個人の感想)。私が名古屋を離れてから20年の間に物凄いことになってたんだな……。眼福眼福。


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 新幹線に乗る前に、名古屋駅で夕食を済ませてしまうことに。お昼のあんかけスパゲティがかなりのボリュームでまだお腹に残っていたので軽めにしよう、というわけで、初スープストックトーキョー@JRセントラルタワーズ13Fにてビシソワーズとフォカッチャのセットを。周りの愛用する女性の皆さんから男性にはボリューム不足かも?という話を聞いていたのですが、期待していなかったせいか意外と量はあるのでは、という第一印象でした。


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 スタバ⇒スープストックトーキョー⇒駅コンコースでちょっとお土産を物色、といった感じで時間を過ごしているうちに、早くも時刻は午後8時前です。新幹線回数券を券売機に挿入すると、8分後の新大阪止まり(※降りる時にバタバタせずに済むので優先的にこちらを選択)ののぞみに窓側の空席があったので、席確保後足早に新幹線乗り場へ。ホームの乗車位置に到着すると同時に列車が入線してきました。

 20時01分発の<のぞみ249号>に乗り込めば、隣席は空席で号車全体の乗車率も余裕あり。旅の余韻に浸る間もなく、わずか49分で新大阪です。安くて快適なバスもいいけれど、その一方で新幹線のこの圧倒的な利便性もまた捨てがたい。そして半年後には『ひのとり』が国内最高峰のアコモデーションをひっさげてこの戦列に加わるわけで、またひのとりの試乗ついでにふらっと出掛けてみようかな、と思った名古屋プチトリップのお話でございました。

今日の歩数カウント:21,776歩


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