2024.04.04

箕面船場阪大前駅~北大阪急行延伸区間乗車2of2~中間駅の千里中央駅

前回の記事はこちら⇒みのおキューズモール~箕面萱野駅~北大阪急行延伸区間乗車1of2


 最終回は箕面船場阪大前(みのお-せんば-はんだいまえ)駅のホームに降り立ったところからです。データイムは上下の電車がほぼ同時に発着するダイヤとなっているようで、目にもとまらぬ早業で両方のフロントマスクを撮影。新たな行先の箕面萱野、発車標の方は複数押さえたものの、行先表示器(方向幕)についてはこの一枚のみとなりました。


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 振り返って、こちらは千里中央へ続くトンネルです(1枚目が上り線、2枚目が下り線)。この区間の前面展望はチェックできませんでしたが、地上は住宅地で開削工法は使えないために、既成線との接続部分を除けば終始シールドトンネルが続いているようでした。


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 漢字で7文字、読みで12文字の長い駅名。箕面萱野は電車の行先として頻繁に目に触れる終着駅ですし、船場も大阪都心部に同じ地名が存在するのでどちらも「箕面」を冠することに意味があるのですが、阪大前はねー。くどい。


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 プラットホームの風景。こちらにもベンチ・飲料の自販機・ゴミ箱が“ちゃんと”設置されています。終日高頻度運転の路線ながら、最近あちこちの駅で消えて話題になっている発車時刻表も掲出。何だかんだ言っても阪急が親会社というのは強いものです。仙台・福岡、そしてここ北急・Osaka Metroと、近年は海外のように駅構内でBGMを流す地下鉄事業者も増えてきました。


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 こちらは箕面萱野方のトンネル(1枚目が上り線、2枚目が下り線)。すぐそこが坑口なので明かりが見えています。


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 箕面船場阪大前駅の改札口は1か所で、その先で1・2番出口に分かれます。2番出口はかなり遠そうだったので、今回は1番出口のみを利用。


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 コンコースを抜けた先の吹き抜けの広場からは、長いエスカレーターが延びています。行き先は地上階ではなく、2Fのペデストリアンデッキ。新御堂筋を跨ぐ歩道橋と地続きになっており、このエリアの回遊は主にこちらのペデストリアンデッキを使って、ということのようです。


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 広場の一角に掲出されている顕彰プレート。文章の半分くらいが戸締り用心火の用心への感謝で占められていました。阪急箕面駅から箕面大滝へ向かう散策道の途中にも笹川良一親子の像(本人作のポエムつき。なお、笹川は箕面市の名誉市民)が立っているので、いまさら意外性はないのですが。ま、これもカルトJAPANの日常風景ということで。


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 エスカレーターに乗りまして、


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 ペデストリアンデッキに出ると、まず目前に現れるのが2021年に開館した「箕面市立文化芸能劇場」です。外観のデザインは、このエリアの成り立ちが繊維卸問屋の商業団地であることにちなんだもの。具体的には竹籠がモチーフなのかな?と思ったのですが、実際には農具の箕をイメージしているのだそうです。


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 背後のタワマンのほか、デッキを挟んだ反対側でも大規模な施設が建造中。帰宅後に調べてみると、「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」とのこと。


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 先述のスタンプラリーですが、ここでは①駅スタンプ、そして箕面市立文化芸能劇場との複合施設である②「箕面市立船場図書館」の施設スタンプの2つをゲットです。こちらの図書館は大阪大学が運営しているのですが、カフェが併設されており蔵書の持ち込みもOKというスタイルから、こちらも最初はTSUTAYA図書館なのかな?と。


 デッキをもうちょっと進んだポイントにて。右が図書館の入っている建物、左奥は阪大の箕面キャンパスです。


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 踵を返し、駅へ戻る前に新御堂筋を跨ぐ歩道橋へ。下2枚目の写真は箕面萱野駅方向、同3枚目は千里中央駅方向です。この対岸、側道沿いのビルの向こうはごく細いグリーンベルトを挟んですぐ住宅街になっています。


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 地上からの視点はこんな感じ。前記の通りエスカレーターはペデストリアンデッキに接続しているので、帰りは階段で吹き抜けを降りていきます(※エレベーターもあり)。


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 箕面萱野駅で運賃表を撮り忘れていたので、箕面船場阪大前駅のものを貼っておきます(クリック・タップで拡大)。初乗り100円(大人普通運賃。以降も同じ)と依然として全国最安レベルを維持しているものの、乗車区間に延伸区間を含む場合は一律で60円の加算運賃が課せられることに。梅田まで460円(箕面萱野からは480円)と聞くとホウ…という反応になってしまいますが、ここを越えて更に遠方へとなれば阪急箕面線・宝塚線~Osaka Metro乗り継ぎの場合とほぼ並ぶので、結論としては行き先次第、です。


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 頻発運転の電車で、1.4km先の千里中央へ。御堂筋線と一体的に運用される路線なので感慨のようなものは一切ないものの、北大阪急行では初めての本格的な地下区間となります。──ところで、この延伸と来年の万国博覧会ならぬ一国博覧会との間に一体何の関係があるのでしょうね。毎度ながらここのアホの知事を戴く府民の考えはさっぱり理解できず。


 EXPO'70閉会で会場線が営業を終了して以来、54年ぶりに中間駅に戻った千里中央駅へ到着(※会場線営業当時の当駅は別の場所に仮設で設置)。延伸開業時点のダイヤではなかもず方面の当駅始発列車は初電の1本のみと全廃同然のため、着席通勤・通学の難易度は上がってしまいました。その点で、祝・延伸開業の横断幕は逆に恨めしい?


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 中央南改札横の駅スタンプ(※当駅では改札「外」に設置)を捺し、隣の駅長室で景品を受け取ります。といってもPOLESTAR IIのラッピング車両が3編成並んだ写真のポストカード一枚(下の写真参照。クリック・タップで拡大)ではあるのですが、この種のイベントの常で「達成することに意義がある」わけですのでね。ご近所では昨年12月に妙見の森ケーブルとリフトが廃止になった一方で、こうして新たに産声を上げる路線もあるのですからまずは目出度いものです。ただ率直に言えば、GDP世界第4位の国・第2の都市圏に於ける近郊路線、それも僅か2キロ台の建設で、Wikipediaにドン引きするほどの長さの沿革が書かれるほどの紆曲があるというのはスゴ~クナイ…デスヨネ。


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 その改札階からの一枚。吹き抜けの回廊部分が商店街になっているという、半世紀以上が経過した今もなお斬新な設計です。


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 地上の商業エリアの風景。こちらは千里“オールド”タウンらしく、半世紀以上という年月相応のレトロな雰囲気が横溢しています。


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 この時点で歩数は1万歩台といつもと比べれば緩い散歩になりましたが、ともあれ本日のミッションコンプリートということで、SENRITO内のカフェモロゾフにてご褒美の「チョコレートパフェ」(税込990円)を。きょう唯一の不満はグルメ系のコスパかな……


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 千里中央からの帰りは順当に大阪モノレール→阪急宝塚線乗り継ぎで。西国街道の徒歩が効いて、運賃は5区間で1,010円と安く抑えられました。ICOCAアプリの利用履歴(下の画像)にはさっそく新駅の駅名が反映されています。ということで、2駅2.5kmと小粒ながらも楽しい新線巡りのお話でした。

今日の歩数カウント:18,833歩


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