信州・北陸駆け足紀行3日目 (4)ラストスパート
河野村 (R8) → 敦賀市 (R161) → 志賀町 (湖西道路) → 大津市
河野海岸道路(有料)との分岐点を過ぎるとやや内陸に入り、逆に内陸から海側へ向かってきた国道8号線と合流。トンネルと覆道が連続する、海沿いの険しい地形を縫うように走る。
敦賀バイパスを経由し、疋田で国道161号線に入る。山の中を進み、峠(その名も山中峠)を越えると滋賀県。長い坂をぐんぐん下る。前の方を走る原チャがえらいスピードを出していて、後続の車とタメを張っていたのが痛快だった。
琵琶湖湖岸に出ると、湖西道路の志賀ICまでは殆どがバイパス道。途中で2回目の給油、スタンドの兄ちゃんは
「この辺りは高いんですよー」
と恐縮していたが、レシートを見ると近所と同じ価格。日常的にこの価格で利用している身としては、やりきれない。
湖西道路は琵琶湖を見下ろす高台を行く。坂本北ICで有料区間が終わると、そのままR161の西大津バイパスへと移行する。薄暗くなり、ヘッドライトを点灯する車も増えてきた。掘割の中を進み、長等トンネルを抜けると、名神高速の京都東IC。3日前にここから東へ向かったのが、遠い昔のようである。
京都東IC (名神高速) → 吹田JCT (中国道) → 中国豊中IC
名神高速はラッシュの時間帯で混雑していた。車間距離など皆無の状態で、こちらが意図的に車間距離を開けても、必ず前に入ってくる車が現れる始末である。
特に渋滞にははまらず、中国豊中インターで高速を降りる。R176のバイバスで少しつっかえたが、午後7時過ぎに無事帰宅した。<完>
(2003.09.18)
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