信州・北陸駆け足紀行2日目 (2)美ヶ原高原へ
松本から美ヶ原高原へ至るルートは主に2つ。1つは県道67号松本和田線(又はよもぎこば林道)で扉峠へ、そこでビーナスラインに合流して高原の東側、美ヶ原高原美術館に出るルート。もう1つが浅間温泉から美ヶ原林道を通り、武石峠を経由して高原の西側、美ヶ原自然保護センターに出るルートだ。今回は美ヶ原自然保護センターを起点にして散策するので、後者のルートを選んだ。
浅間温泉の市街地に美ヶ原林道の入り口があるのだが、聞いていた通り非常に分かりにくい。私の車にはカーナビなんて気の利いた物は付いていないので、ぐるぐると探し回ったが、幸いにも比較的あっさりと見つけることが出来た。ちょっと案内標識が不足しているのでは。
1.5車線のつづら折の山道で標高を上げていく。やや広い道に出て、しばらく走ると美鈴湖。小さな湖だ。
更に標高を上げる。木々が鬱蒼としており、視界は開けない。窓を開けると、気温がだんだんと下がってきているのが分かる。延々と続く山道に飽き飽きしてきた頃、県道62号線に合流。雲の中をしばらく走ると、周囲の風景は森から草地へと変わる。勾配の少ない、緩やかなワインディングロードを駆け抜け、10時20分に美ヶ原自然保護センターへ到着。
(2003.09.17)
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