ポルトガルの旅2日目 (5)夜のエヴォラ
8時と言いつつもついダラダラと過ごしてしまい、30分ほど出遅れる。今滞在しているペンサオンのある通りにはいくつか庶民的なレストランが並んでいるが、来るのが遅すぎたのかどこも満席。待っている人もいるので見切りをつけ、10月5日通り沿いのレストランに入った。
一皿目はアソルダ・アレンテジャーナ(Açorda Alentejana)。パンの入ったニンニクスープで、コリアンダーが効いているがあっさり風味。アレンテージョ地方の郷土料理である。
二皿目はカルネ・ド・ポルコ・ア・アレンテジャーナ(Carne de Porco á Alentejana)。こちらもアレンテージョ地方の郷土料理で、豚肉とアサリ、それに揚げたじゃがいもを炒めたもの。内陸のアレンテージョ地方でなぜアサリが?と疑問に思うが、とにかくこの三つはベストマッチで、滞在中に食べた料理の中では一番気に入った。
食後はめっきり人影の少なくなった夜の街を散歩。街灯に照らされた路地も、昼間とはまた違った雰囲気でよい。ひんやりと静まり返った空気の中に、自分の足音だけが響く。
午後10時過ぎ、ペンサオンに戻ってくる。よく歩いた一日だったが、心地よい疲れである。
今日の歩数カウント:30,482歩
(2007.02.14)
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