信州・北陸駆け足紀行2日目 (5)日本海側へ
上宝村 (R471) → 神岡町 (R41) → 富山市
ここからはありふれた山間の道。焼岳を挟んで、上高地のちょうど反対側を通っているのだが、地図上で確認できるのみである。沿道には平湯を含めて5つの温泉地が点在し、それらを総称して奥飛騨温泉郷と呼ばれている。
上宝村から神岡町に入る。亜鉛・鉛鉱山の町として有名だが、最近ではニュートリノの観測施設、「スーパーカミオカンデ」が設置されていることでも知られている。ここで富山へと続く国道41号線に合流。
平湯温泉から寄り添ってきた高原川に加え、神岡鉄道の線路が付かず離れず並行するようになる。その高原川が宮川と合流して神通川となると、並行する線路もJR高山本線に変わる。
4時間近くも休憩なしで走ってきたので、道の駅細入で小休止。平湯からずっと後ろをついてきた車も一緒に入ったが、そこには安房トンネルの手前で別れた、金沢行きの路線バスの姿が。もっと先を行っているものとばかり思っていたが、後で調べてみると、平湯温泉で20分間の休憩を取るダイヤだった。納得。物産コーナーで土産物を追加購入。
午後6時、そろそろ日が傾きはじめた。狭い谷間には光が届かなくなり、前照灯を点灯。薄暮の頃になって、ようやく富山平野に出る。
富山市に入ると、沿道にも大型店舗が立ち並び、都市らしい風景になってきた。そのうちに官庁街らしきエリアへ。途中に国道359号線との交点があったはずだが、いつの間にか市内中心部に迷い込んでしまったようだ。地図で確かめてUターン、すぐに復帰する。
(2003.09.17)
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