信州・北陸駆け足紀行3日目 (3)シーサイド・ロード
千里浜IC (能登道路) → 内灘町 → 金沢市 (R8) → 加賀市
千里浜ICから能登道路で金沢へ向かう。ずっと右手に海を見ながら走る道で、千里浜なぎさドライブウェイに負けず劣らず、気持ちが良い。途中高松SAに立ち寄り、ラーメンの昼食。能登道路は高速道路ではないので、ここは道の駅という扱いで、一般道からの利用も出来る。下り線のSAから眺める夕日は美しいらしい。
料金は区間ごとに払う方式。内灘町に入り海が遠ざかると、能登道路の終点(IC名は不明)。そこから南下し、国道8号線に入る。しばらくは北陸自動車道が並行するが、金沢西インターを過ぎた所で別れ、あとはただただ平凡な主要国道の風景が続く。
所々バイパスに切り替わり、信号も無く快適。それでも決して走っていて気分の良い道とは言い難い。加賀市で国道305号線へ入ると、ようやくのんびりとしたペースを取り戻した。
加賀市 (R305) → 三国町 → 越前町 → 河野村
北潟湖の湖畔を駆け抜け、三国町で県道7号線に逸れる。なんとなく東尋坊に行ってみたかったからだが、小学生の時におぼろげながら来た記憶があるので、結局車を降りての観光はしなかった。やはりこういう、いかにも観光地といった場所は好みではない(^_^;)
R305に戻り、「道の駅みくに」で休憩。ソフトクリームが美味しかった。
テクノポート福井という工業団地を通り、再び田舎の風景になると、R305は越前海岸に沿って走るようになる。途中鉾島という岩山があったので散策。東尋坊と同じく、柱状節理がみられる。頂上には小さな祠があった。
道路は海岸線を忠実に辿り、時折小さな漁村や集落が現れる。なんだか日本の原風景とも言えそうな佇まいだ。集落に入ると道幅が狭くなり、減速を余儀なくされるが、集落を抜ければまた走り易い道に変わる。たまに宿泊・観光施設が現れて賑やかになる他は、そのリズムの繰り返しである。
越前岬灯台に立ち寄るつもりだったが、入り口を見落としてしまった。風光明媚な海岸が続き、車でさっと通り過ぎるだけでは勿体無い。また別の機会に、ゆっくりと泊まりに来てみたいと思った。
(2003.09.18)
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