韓国鉄道の旅3日目 (3)睡眠不足
今夜から2晩泊まる宿は清凉里駅から歩いてすぐの「NEW BOOLIM HOTEL」。置屋街の入り口にあるので周辺はちょっと怪しい雰囲気である。日本語は全然オッケーだ。部屋からは駅前の様子がよく見える。
ベッドに腰掛けると、どっと疲れが出てきた。やっぱり夜行列車では眠れない。今日ずっと起きていられたのが奇跡のようである。寝る。Zzzz...
目が覚めると黄昏時だった。午後6時。何か食べることにしよう。一人だと焼肉というわけにもいかないので、乙支路にあるロッテ百貨店の食堂街に行ってみることに。ここからだと龍山方面行きの地下鉄1号線に乗り、往十里で2号線に乗り換えて乙支路入口というルートが最も近そうだ。
龍山方面への電車は、ソウル駅方面とは違い地上ホームから発車する。どちらも同じ1号線なので紛らわしい。既にホームにいた電車に乗り込むが、なかなか発車する気配がない。しびれを切らす頃になってようやく発車。どうやら運転間隔はかなり長いようだ。
1駅乗って往十里。2号線への連絡通路を進む。案内に従って歩いていると反対方向のホームに出てしまったが、なんとか向こう側のホームに行くことができた。2号線は環状運転を行っている。ソウルの山手線といったところか。「Inner Loop」の表示を掲げた電車が入ってくる。
乙支路入口着。ロッテデパートとは地下通路でつながっている。なんとなくトンカツが食べたかったので店を探す。難なく見つかった。メニューは日本語表記もあるが、微妙におかしい。「とんカシキムチピラフ」に決定。W10,000。
食事の後はテパート内をウロウロ。土産物は帰りの空港で買う予定なので冷やかすだけである。行きと同じルートで帰る。案の定往十里でまた10分ほど待たされてしまった。ホテル到着後はデジカメ写真の整理をして早めに寝る。明日は5時半起きだ。
(2004.01.07)
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