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2007.10.06

きのくに小旅行 (3)湯浅の町を散策

湯浅は日本の醤油発祥の地として有名。また、熊野古道の通る町でもあり、宿場町の佇まいが残っている。ちなみに現代の熊野古道といえそうな国道42号線は、町外れを通っており、喧騒とは無縁。

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《熊野古道》

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《駄菓子屋。値段が非現実的》

町中にはそこかしこに湯浅の解説や、醤油の醸造所などのミニチュア模型があり、見て回るのが楽しい。ちょっと一休みできるようなベンチが多く設置してあるのも、嬉しいこころ配りだ。

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《民家の一つ》

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《麹屋も軒を並べる。》

さて、折角来たのだから、醤油を土産に買って帰らなければ。江戸時代からの老舗「角長」で、たまり醤油の300mlの小瓶を2つ購入。帰って一口舐めてみると、濃い口でコクのある味わい。

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《醤油蔵の並ぶ通り。独特の香りが漂う》

北側の裏へ回ると、大仙堀がある。かつてはここから各地へ散っていった、醤油船の船着場だった。

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《大仙堀》

町をふらりふらりと彷徨いながら、駅へ向かう。駅前の惣菜屋で買ったおにぎりで昼食。非常に印象の良い町だった。

(2004.06.10)


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