韓国鉄道の旅4日目 (4)ビビンバ、ビビンバ!
全州。全羅北道の道庁所在地。肥沃な穀倉地帯の中にあり、古くから食の都として栄えてきた・・・ なんて説明は詳しいところに任せておくとして、ビビンバである。時刻は午後1時半、そろそろ何か口に入れないと私のタイマーが切れてしまう(謎)。駅から市内の中心まではバスかタクシーを使うことになるが、ここはいっちょ異国の路線バスに挑戦してみることに。
市内方面へのバス停に立ち、みんなが乗り込むバスに一緒に乗る。まあ、どのバスでも中心部は通るだろう。運転手に「全州客舎」(市内中心部のランドマーク)が通じなかったのが気になるが・・・。
出発。ガイドブックの地図と照らし合わせて位置を確認するが、発車後2分で見失う(汗)。繁華街っぽい所を通るものの、どっと降りる様子もない。そのうちにまた住宅地へと入っていくではないか。もう中心部は通り過ぎている。間違いない((C)長井秀和)。慌てて降車ボタンを押す。
もう見当もつかないので、たまたまやってきたタクシーを止める。ここで分かったのだが、「全州客舎」を私は「カクサ」と発音していたのに対し、実際には「ケクサ」の方が近いようだ。バスの運ちゃんに通じなかったのも無理はない。てかガイドブックにちゃんとルビ振ってあるやん・・・。
まあいろいろあって全州客舎に到着。見覚えのある風景。やっぱりバスで通っていたようです。それからもガイドブックのアバウト過ぎる地図のおかげで歩き回ってしまったが、なんとか目的の店を見つけることができた。もう2時過ぎである。
今回お世話になったのは盛味堂(ソンミダン)。地元でも有名な老舗らしい。ホームページもある。お客さんは他に誰もいなかった。石焼きビビンバを注文すると、ものすごい数の付け合わせがテーブルに並ぶ。こっこれ全部食べてもいいんですか?味は・・・もう、お腹が空いているときは何を食べてもうまい!
あんまりゆっくりしていても全州を歩く時間がなくなってしまうので、適当な所で箸を置く。W8,000。ごちそうさまでした。
(2004.01.08)
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