韓国鉄道の旅4日目 (6)帰路
相当ギリギリの時間に全州駅に到着、ホームへと走る。発車時刻に何とか間に合ったが、こういう時に限って列車は遅れてくるものである。麗水からのセマウル号の車内はスルメの匂いが充満していた。今回の旅最後の長距離列車である。
益山で湖南線に合流すると、主要幹線らしくきびきびとした走りで一路ソウルを目指す。長かった一日の出来事を思い起こしているうちに、窓の外は闇となる。冬の日は短い。西大田(セオテジョン)を出ると京釜線に入る。食堂車はカフェテリア営業のみ。なんとなくレトルトのお粥を買ってしまう。
3時間の旅を終え、ソウルに戻ってきた。もう何かを食べる気力もあまり残っていないので、そのままホテルへ帰る。明日は水原に行くだけなので、今夜はゆっくり寝よう。
<余談>
メッコールというジュースをご存知ですか?私は実際に飲んでみるまで存在自体知らなかったんですけど。変わった炭酸飲料だなと思って買ったんですが、なんというかコーラに5倍くらいの濃さの麦茶を混ぜたような味がするんです。喉がカラカラだったので頑張って飲み干しましたが・・・。個人的にはルートビアより遥かにキツかったです。訪韓の折にはぜひチャレンジを。ちなみに統○教会の系列会社が作ってるそうです。
(2004.01.08)
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