京都の紅葉'06 (1)鷺森神社~曼殊院~修学院離宮
紅葉シーズン到来!ってことで、昨年の11月下旬に訪れた京都の紅葉を4回に分けてご紹介します。
朝の8時過ぎに自宅を出発。阪急宝塚線で梅田に出て、京都線に乗り換えます。本来ならば十三で乗り継がないと不正乗車になってしまいますが、今日はスルッとKANSAI 3dayチケットを使用しているので問題ありません。
先発の列車は6300系の快速特急ですが、隣に新型の9300系が停まっているのを発見。先発列車を見送って、ついこちらに乗ってしまいました。
終点の河原町から徒歩で四条大橋を渡って京阪四条駅へ。出町柳で叡山電車に乗り換えます。次発の鞍馬行きは立ち客で一杯で、さすが紅葉シーズンです。その列車を待たせて、私の乗る八瀬比叡山口行きが発車。こちらも行楽客で盛況です。10分足らずで修学院駅に到着、ここで下車します。
最初の目的地、鷺森神社(さぎのもりじんじゃ)へ向けて東へ歩き出します。静かな裏道ですが、鷺森神社へ向かう人はぱらぱらとしながらも途切れることはありません。
10分足らずで到着。参道の真っ赤なもみじの鮮やかさに目を見張ります。幼稚園児がグループで散策に訪れている他は、至って静かなもの。実は今日は新しく購入したデジタルカメラのデビュー戦なので、撮影にも気合が入ります。
落ち葉焚きの煙が太陽の光に照らされて、幻想的な雰囲気をつくり出していたので、撮影してみました。
こちらは神社の社殿です。
裏手には鬱蒼とした森が広がっています。
境内を出た後は、曼殊院(まんしゅいん)へ向けて緩やかな坂道を上っていきます。
曼殊院に到着。こちらは行楽客で一杯で、狭い道は渋滞を起こす車の列と、思い思いに歩き回る歩行者とで混み合っていましたが、それほど酷い混雑というわけでもありません。外国人の姿も多く見られました。
この後は比叡山の山麓を、八瀬方面へ向けて歩いていきます。
曼殊院から北へ向かうと修学院離宮の敷地にぶつかるので、音羽川という小川に沿って西側へ回り込みます。右側の修学院離宮の敷地は視界が開けていて、とても都心から僅か数kmの場所にあるとは思えないような山里の風景が広がっています。
上の写真の撮影場所から少し進むと禅華院(ぜんけいん)というお寺があり、門の屋根に色づいたカエデの葉がうっすらと積もったさまが絵になっています。
さらに少し先には修学院離宮の入り口がありますが、見学には事前の申請が必要。そのまま通り過ぎます(「修学院離宮」で検索された方、すみません)。
次回へ続きます。
(2006.11.28)
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