台湾一周の旅2日目 (1)豆漿店で朝食を
7時ごろに起床、おもむろにPCへと向かう。当然だが今度はバッチリつながった。お目当ての列車はやはり満席だったが、何とか台湾一周は諦めずに済みそうだ。太魯閣号に乗れないのが痛いが・・・ 最終的にプランは以下のように変更。
« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »
7時ごろに起床、おもむろにPCへと向かう。当然だが今度はバッチリつながった。お目当ての列車はやはり満席だったが、何とか台湾一周は諦めずに済みそうだ。太魯閣号に乗れないのが痛いが・・・ 最終的にプランは以下のように変更。
相変わらず立ちっぱなしのMRTに乗り、士林夜市最寄り駅の剣潭駅で下車。高架駅になっており電車の中から夜市を見下ろせるのだが、溢れ返る人、人、人!! 実際に入り込む前から台湾のエネルギーに圧倒されてしまう。
秋の日は釣瓶落とし。とっぷりと日は暮れ、夜道を来た方向に戻る。帰りは淡水河畔の道を通って淡水駅に帰ろう。
紅毛城へ向かうべく、駅から続く中正路を歩き出す。昼食は機内食だけだったので、そろそろお腹が空いてきた。適当な店を探していると、店先で焼いた肉をさばいている飯屋を発見、台湾最初の食事はここにした。この店の名物らしい焼鵝飯(焼きガチョウご飯)をオーダー、70元(約260円)。ケンタッキーフライドチキンをご飯に乗せて食べているような感覚だった。
再び民権西路駅へ、ここからMRTで淡水に向かう。淡水は台北都心から北北西へ約15km、淡水河の河口付近に位置する。夕陽の美しい町として有名であるが、17世紀のスペインとオランダによる植民地時代、その後清国時代の貿易港としての史跡が多く残る歴史の街でもある。
「Advanced Ticket(前売り券)」の列に並ぶ(7番窓口)。「環島週遊票」を所望すると、ここでは発行できないので34番窓口に行って欲しいと言われ、真裏にある人っ子一人並んでいない窓口へ。なぜかクレジットカードは使えず、現金払いをする羽目に。おまけにここでは座席指定が出来ないらしく、さっきの7番窓口へ戻る。
今回利用したのは最もメジャーなルートと思われる、國光客運の台北車站行き。運賃は135元(約500円)。今日から2泊するホテルのそばを通るのだが、台湾鉄路管理局(略称:台鉄)の切符を手に入れておきたいので、そのまま台北駅まで行ってしまうことにする。
2007年10月13日、いつものように関西国際空港へ。今回の旅の目的地は台湾。ずっと気になってはいたものの、お隣の国だしいつでも行けるさ、なんて考えていたのだが、それではいつまで経っても行けそうもないので、今回思い切って初訪問となった次第である。
山陽本線普通 瀬野(16:36)→糸崎(17:34)
このまま真っ直ぐ大阪へ帰るのならば、一旦広島へ戻って新幹線に乗り換えるのが最も早いのだが、以前に広島から三原へ抜けた際には呉線経由だったため、海田市~三原間が未乗区間として残っている山陽本線を乗り潰す事にする。
山陽本線快速シティライナー 広島(15:23)→瀬野(15:36)
15時23分発の上り列車は快速。私の下車駅である瀬野まではノンストップとなる。115系の4両編成で、通称N40更新車と呼ばれるリニューアル工事が施工された車両。アーバンネットワークの新型近郊型電車と同様の転換クロスシートに交換されたのを始めとして、内装も新型車両と遜色のないレベルにまで引き上げられている。もちろん足回りは従来のままなので、一たび走り出せば呆気なく馬脚を露わしてしまうのは致し方ないところではある。
2/12(Mon) | 大阪関西 → アムステルダム → リスボン |
2/13(Tue) | リスボン(ベレン地区/路面電車とケーブルカー) |
2/14(Wed) | リスボン → エヴォラ(歴史地区散策) |
2/15(Thu) | エヴォラ(歴史地区散策) → モンサラーシュ → エヴォラ |
2/16(Fri) | エヴォラ → アライオロス → エヴォラ → リスボン |
2/17(Sat) | リスボン → カスカイス → ロカ岬 → シントラ → リスボン |
2/18(Sun) | リスボン → オビドス → リスボン |
2/19(Mon) | リスボン → ポルト |
2/20(Tue) | ポルト → ギマランイス → ポルト(路面電車) |
2/21(Wed) | ポルト → アムステルダム → |
2/22(Thu) | → 大阪関西 |
連載最終回です。
いよいよ帰国日。ポルトの空は朝から気持ち良く晴れ渡っている。昨日と全く同じメニューの朝食を済ませ、7時40分にチェックアウト。João de Deus駅には、通勤ラッシュの気配が漂い始めていた。
リベルダーデ広場へ向けて、坂を上っていく。もう6時だが、雨だった昨日と比べればまだまだ明るい。
山陽本線普通 柳井(12:32)→岩国(13:05)
柳井駅は寝台特急も停車する主要駅だが、昼行特急は一本も運行されていないので、広島まではひたすら各駅停車での旅路となる。
ポルトへ戻ったのちは、ドウロ川沿いを走るレトロな路面電車に乗車する。
その前に、昨日時間が無くて入りそびれた、サン・フランシスコ教会(Igreja de São Francisco)を見学する。もとは13世紀に建てられた小さな教会だったが、その後拡張を重ね、現在に至っている。
ブラガンサ公爵館(Paço dos Duques de Bragança)は、15世紀初頭にアヴィシュ王朝の創始者、ジョアン1世の息子である、初代ブラガンサ公爵アフォンソによって建てられた館である。屋根からいくつも林立している、煉瓦造りの煙突が特徴的だ。
先日、約10年振りに神戸ルミナリエへと足を運びました。
前回訪問した時は12月25日、つまりクリスマスで、それはそれは凄まじい人出で身動きも取れない状態でしたが、今回は普段の金曜日。月曜から木曜よりは混んでいるみたいでしたが、それでも消灯直前に訪れただけあって、比較的ゆったりと観覧することが出来ました。
山陽本線普通 島田(11:29)→柳井(11:44)
再び15分間電車に揺られ、柳井(やない)へ。駅舎の壁にはなまこ塀を模したペイントが施され、倉敷駅を連想させる。
ギマランイス駅は、3面4線の近代的な駅。一日一往復のみだが、リスボンから直通のインターシティも運行されている。しかし、10年程前は非電化の田舎駅で(→写真へのリンク)、しかも狭軌だった為にサン・ベントからの直通列車は存在しなかった。私の手持ちの2002~2003版「地球の歩き方」にも、Santo Tirsoで乗り換え、と記述されているので、つい最近改軌されたばかりなのかもしれない。
旅行8日目。明日は午前中の内にポルトを発ち、帰国の途につくので、今日が実質的な最終日である。体調はあいも変わらず良好そのもので、最後まで楽しく旅を続けられそう。ちなみに二日酔いは全く起こらなかった。外はあいにくの曇り空だが、まだ雨が降って来ていないのが不幸中の幸いではある。
乗り継ぎ列車の発車時刻まで少々余裕があるので、在来線口(北口)からラッチ外へ出てみる。典型的な地方都市の駅前の風景で、モップマシーン(?)が延々と「カチューシャ」のメロディを奏でている。特に用もないので、すぐさま踵を返した。
例年通り、2007-2008年の年末年始にも、『年末・年始西日本乗り放題きっぷ』が発売されるようだ。
詳しくはリンク先を見て頂けると分かるのだが、大晦日から元日にかけて、JR西日本管内が特急・新幹線を含めて乗り放題になる切符。気になるお値段は、
《1日用(1月1日有効)》
普通車用:大人15,000円・子供7,500円、グリーン車用:大人18,000円・子供11,000円
《2日用(12月31日と1月1日有効)》
普通車用:大人24,000円・子供12,000円、グリーン車用:大人29,000円・子供18,000円
・普通車は指定席を利用可能
・乗車当日の購入は出来ない
と、結構元を取るには難しい価格設定。正直お得感は全くと言って良いほど無いのだが、よりによってこの期間設定。お正月のあの気だるい雰囲気が耐えられない私にとって、旅に出よと背中を押されているようなもの。
というわけで、2007年の元日に、このきっぷを使って日帰りの旅に行って来たので、その模様をお伝えしたい。本当は2日間用の方が1日あたりの値段が安いのだが、色々あって1日間用の利用である。
カイス・ダ・リベイラから西へ程近い場所にあるのがボルサ宮(Palácio da Bolsa)。もともとは19世紀に商工会議所として建てられ、その後最近まで証券取引所として使われていた建物である。
大阪城公園は天守閣と西の丸庭園を除いてもともと入園無料なので、「関西文化の日」とは関係ないですが、続きの記事だからって事で。
地下鉄肥後橋駅まで歩き、ここから四つ橋線で本町へ。中央線に乗り換えて谷町四丁目で下車する。ここは大阪城公園の下車駅にもなっているので、構内は行楽客で大賑わい。
裏路地をぐねぐねと下り、カテドラル西側のサン・ジョアン通りへ。通りの向こうにはドウロ川の川面、そして対岸のワインセラー群が見えている。
まずはカテドラルを目指すべく、来た道を戻って行く。ポルトはリスボンと比較すると街全体が黒っぽく、降り続く雨のせいもあってか、重々しい印象である。
João de Deus駅から都心へ向かう。ここで、先程使ったandanteをそのまま読み取り機に近付けると、「0:09」の表示が出てヴァリデート完了。
HDDの肥やし消化の第2弾。女子中学校でのいじめをテーマにした映画、『問題のない私たち』です。
昨日、久々に(数年ぶり?)サイゼリヤ(イタリアンのファミレス)へ行ったのですが、ふとキッズメニューを見ると、間違い探しが。10個あるけど見つかるかな?などと書いてあり、どうせ子供騙しでしょ?とナメて掛かっていたら・・・これが難しいのなんの。
実は店内で待ち合わせをしていて、ドリンクバーで1時間ほど粘っていたのですが、その間殆どの時間を間違い探しに費やしてしまいました。10個のうち9個までは同伴者の助けもあって見つかったのですが、とうとう1個を残してあえなく玉砕。普段ネットマイルの「まちがい3」で鍛えられている私も四苦八苦するほどで、しまいには「左の子供は素直だけど右のは腹黒い」などと苦し紛れに言い出す始末。これ、本当に子供がクリア出来るような問題なのでしょうか? ひょっとしてうるさい子供を黙らせる、店側の方策だったりして。
ちなみに最後の答えはインターネットで検索して無事解決しました。意地の悪い事に、メニューの何処にも答えが書いてないんですよね。そりゃあYahooの知恵袋やOKWaveで質問が出てくるはずです。
現在は「オリーブオイルができるまで」という問題ですが(誰も真面目に内容を読んじゃいませんでしたので)、過去にも幾つかのバージョンがあった模様。日本中で一体これまでに何人を苛ませ続けて来たのでしょうか。何とも罪作りな企画です・・・
【追記】
オリーブオイル編の答えを探しに来られている方が多いようなので、答えが書かれているブログへのリンクを張っておきます。
国際会館駅のバスターミナルから、京都バスの八瀬・大原方面行き19系統に乗車。普段の平日は40分間隔だが、観光シーズンには朝から夕方前までは1時間に3~5本と、大幅に増発される。13時50分発のバスも「臨時」の方向幕を出していた。
ポルト・カンパーニャ駅は、ポルトガル第二の都市・ポルトの、長距離列車のターミナル駅。構内は広く、ターミナルらしい風格を漂わせている。
北大路駅から地下鉄烏丸線で北上し、終点の国際会館駅で下車。車内は到着する頃には空席が目立っていたものの、この駅は大原方面行きのバスへの接続駅になっているので、改札口を抜ける乗客は想像以上に多い。
今年もやってまいりました関西文化の日。3日の日は前哨戦として兵庫県立美術館へ行って来ましたが、いよいよ17日(土)・18日(日)の二日間がメイン。最初は京都の美術館・博物館巡りを考えていたのですが、上手く日程が合わないことが判明して急遽プランを変更。結局近場の大阪市内で、国立国際美術館と大阪歴史博物館を訪れる事にしました。
光悦寺は源光庵から歩いてすぐ。こちらは源光庵のように奇をてらったような名物はないものの、見所は多い。
まず最初に参拝者を迎えてくれるのが、石畳の細い参道を覆う、真っ赤に色付いたカエデのトンネル。入り口にはこの美しい光景をカメラに収めようと人垣が出来ているが、お互いに邪魔しないよう気遣いあい、殺伐とした雰囲気など全くないのが嬉しい。
最近のコメント