神戸ルミナリエ2007
先日、約10年振りに神戸ルミナリエへと足を運びました。
前回訪問した時は12月25日、つまりクリスマスで、それはそれは凄まじい人出で身動きも取れない状態でしたが、今回は普段の金曜日。月曜から木曜よりは混んでいるみたいでしたが、それでも消灯直前に訪れただけあって、比較的ゆったりと観覧することが出来ました。
下のビデオは会場へ向かう途上で撮影したものです。2005年以降は会場へのルートが大きく迂回するようになりました。私達は三宮駅近くで食事していたので、殆ど電車一駅間にあたる距離を二往復させられる羽目に。会場へ近付くにつれ、人の流れも徐々に滞り出しますが、前回の事を思えば全然マシです。
【動画】会場への迂回ルートにて
[320×240, 15fps, WMV, 1.06MB, 53秒]
トアロードと仲町通りの交差点を曲がると、ようやく電飾が目の前に姿を現します。私達は経験済みですが、初めて来たとおぼしき方々が感嘆の声を上げていました。
ここからの拡大写真(画像をクリックするとポップアップします)は、いつもより大きめの800×600でお送りします。
今年のテーマは「光の紀元」。まずは高さ22m、幅21mのフロントーネ、「光の誕生」です。仲町通りの回廊は、やはりここから眺めるのが一番綺麗ですね。
ガレリアのタイトルは「光の河」。高さ12m、幅9メートルのアーチが、東遊園地へ向けて24基立ち並んでいます。BGMとしてルミナリエのテーマ曲が流れていました。
【動画】ガレリアを進む
[320×240, 15fps, WMV, 578KB, 26秒]
東遊園地に到着。焦点距離を変えてガレリアを撮影しました。コンデジの手持ちですが、最望遠(108mm)でもISO800・180分の1で撮影可能でした。
東遊園地の広場をぐるっと取り囲むスパッリエーラ、「太陽の窓」です。周囲126m、最高部は18mだそう。
広場の中央にあるのが「光のカッサ・アルモニカ(光の記念堂)」。
スパッリエーラの電飾に近付いて撮影。
メイン展示は以上ですが、折角来たのですからソロピースの方にも足を運びます。タイトルは「虹の空間」。
そうこうしているうちに消灯時間。少し前からBGMが変化すると、10時に電飾がパッと消え、余韻に浸る間もなく、あの燦めきがまるで夢の中の出来事であったかのように、辺りは暗闇に包まれてしまいました。
震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
(2007.12.15)
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