京都の桜'07 (4)哲学の道~木屋町
次の目的地は哲学の道。銀閣寺方面行きのバスに乗ればよいのですが、至近の高野橋東詰バス停に到着するや否や、銀閣寺道経由のバス(204系統)がやって来てラッキーでした。
さて哲学の道ですが、ここはメジャースポットだけあり、如何にも観光地然としてそぞろ歩くには不向きな場所。それでも疎水に覆い被さる桜のアーチは、人ごみ(という程でもないですが)を掻き分けてでも一見の価値がある見事さです。
この道は南禅寺まで続いているのですが、流石に朝からほぼ休憩なしで歩き通しだっただけあり、少々疲れも出てきたので途中で切り上げ。帰り際にあと一ヶ所だけ訪問して旅を締めくくろうと思います。
32系統のバスに乗車して四条河原町へ。鴨川のすぐ西、高瀬川沿いに南北に走る木屋町通を南下していきます。水辺に始まり水辺に終わった今回のお花見紀行。それぞれが全く異なる表情を見せてくれました。
川の中には照明が据え付けられており、日没後に桜のライトアップが行われるようです。
高瀬川の左岸には古い日本家屋が並んでおり、京都らしい風情に満ち溢れています。
五条通に出た後は、鴨川の右岸を四条河原町へ戻ります。
17時過ぎ、河原町から阪急特急で家路につきます。風邪のおかげでティッシュが手放せない一日でしたが、満員の電車にまたもや苦しめられたのでした。
(2007.04.10)
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