台湾一周の旅5日目 (17)西門町
MRTで西門へ戻り、若者向けの繁華街である西門町を散策する。日本統治時代からの由緒ある繁華街で、一見すると渋谷をぎゅっと縮めてコンパクトにしたような感じである。年齢層はティーンが大部分で、もう10時過ぎの上に今日は平日なのだが、私服・制服入り混じる中高生がうろうろしてまだまだ喧騒が止む気配も無い。補導されたりしないのかな?
駅前から少し入ったところの「阿宗麺線」で夜食を頂く。日本のガイドブックにも掲載されている程の有名店で、メニューは大と小の2種類のみ。大が55元(200円)、小が40元(150円)となっており、私は小をチョイスした。座席が無いので、みな店先で器を手で持ちながら食べている。
濃い口の鰹だしのスープに素麺のようなシコシコとした細麺が入っており、香菜が一層味を引き立てている。旅先ではなかなか舌をうならせるような食べ物には巡り会えないものだが、これは素直に美味しいと言える料理だった。
更に西門町の奥へと進み、適当な店でデザートに冷たい綜合豆花(トッピング全部入りの豆花)を食する。キンキンに冷えており、もちもちとしたタピオカの歯ごたえが堪らない。ちなみに店内の壁は落書きだらけで、如何にも若者の街らしい・・・といった雰囲気である。
満腹になったところでぶらぶらとホテルへの帰路につく。今日も朝から夜まで楽しい一日だった。充足感に包まれながら就寝する。
今日の歩数カウント:17,352歩
(2007.10.17)
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