台湾一周の旅6日目 (3)中正紀念堂
中正紀念堂の門に到着。台湾の初代総統である蒋介石のメモリアルホールで、2007年5月に『国立台湾民主紀念館』と改名されたのだが、一ヶ月余りで元の名称に戻されてしまったらしい。蒋介石については各自で調べて頂くとして、本堂の前の広場は一体何万人収容できるのだろうと想像を巡らせてしまうほどにだだっ広い。台湾の天安門広場?
一枚目の写真にちらっと写っているのみだが、門を入ってすぐ左側には国家音楽庁が、そして右側に向かい合って国立戯劇院が建っている。
本堂には蒋介石の巨大な銅像が安置されているらしいのだが、色々と政治的な駆け引きがあり、堂前の階段には黄色いテープが張られて立ち入り禁止となっていた。
幸か不幸かカリスマ的指導者が不在の日本からやって来た旅人には、どうしても「でっかいなぁ~」という感想しか思い浮かばない。とにかく、死してなおこれだけの建物をこしらえさせてしまう影響力には恐れ入るばかりである。
敷地北東の大忠門から信義路一段に出て、少し東へ行った所にある『台北牛乳大王』でパパイヤミルクを頂く。日本でパパイヤを口にする機会はまず無いので、非常に新鮮な体験である。ガラス張りの店内は明るく清潔で、パパイヤミルクもこれはこれで美味しいのだが、私はコンビニで買える紙パック版の方が好みである。非常に珍しい感想だとは思うのだが・・・。
しばし休憩した後、すぐ東にある永康街へと向かう。
(2007.10.18)
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