青森の旅2日目 (1)三内丸山遺跡へ
7時過ぎに起床。窓の外を見てみるとピーカンの青空でこそないものの、まずまずの天気といったところ。今朝になって気付いたのだが、向かい側には前回青森を訪問した際に泊まったホテルが建っており、ただならぬ縁を感じる。
市街地越しに青森港を見下ろす展望レストランで、美味しい朝食バイキングをたっぷりと頂く。飲み物にリンゴジュースが出てくるのが如何にもこの地らしい。
9時前にチェックアウトし、徒歩でレンタカーの営業所へ。何を隠そう、自分でレンタカーを借りるのは今回が初めて。色々と手続きがややこしいんかな・・・?と気張っていたが、免許証と予約確認書を見せると、料金の支払いの後に書面による重要事項の確認、そして車体の傷のチェックを終えるとすぐに出発可能・・・と、極めて事務的に終わって一安心。
初レンタカーはダイハツのブーン(BOON)。いわゆるコンパクトカーで、パッソ(PASSO)という一卵性双生児の兄弟がいる。4~5人で乗るにはちょっとキツいかな?という大きさだが、一人旅ならこれで充分。
カーナビに目的地をセットし、いざ出発!とアクセルを踏み込むと、予想外の加速力に意表を衝かれる。減速しようとすると、今度はガクッとつんのめるような感じに。それでも5分ほど市内をウロチョロしているうちに、ペダルの踏み加減が分かってきた。旅先で事故を起こしてはかなわんので、制限速度はほぼ遵守、信号のない横断歩道に人がいれば止まってどうぞお通りください・・・と、警察から表彰を受けたいくらいの模範的運転である。
さて最初に目指す場所は、青森市郊外に位置する三内丸山遺跡である。日本最大の縄文集落跡として、社会科の教科書でもお馴染みのこの遺跡。私もその名前と有名な掘立柱建物しか知らないのだが、ボランティアガイドによるツアーがあるようなので、そこでじっくりとお勉強させていただくつもりである。
市の中心からは直線距離で5km程度しか離れていないので、営業所から20分くらいで到着。もっと鄙びた感じかと勝手に思っていたのだが、入り口はこんな↓様子で、想像を遥かに上回る規模にちょっとビックリである。
(2007.05.11)
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