青森の旅2日目 (1)三内丸山遺跡へ
7時過ぎに起床。窓の外を見てみるとピーカンの青空でこそないものの、まずまずの天気といったところ。今朝になって気付いたのだが、向かい側には前回青森を訪問した際に泊まったホテルが建っており、ただならぬ縁を感じる。
市街地越しに青森港を見下ろす展望レストランで、美味しい朝食バイキングをたっぷりと頂く。飲み物にリンゴジュースが出てくるのが如何にもこの地らしい。
« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »
7時過ぎに起床。窓の外を見てみるとピーカンの青空でこそないものの、まずまずの天気といったところ。今朝になって気付いたのだが、向かい側には前回青森を訪問した際に泊まったホテルが建っており、ただならぬ縁を感じる。
市街地越しに青森港を見下ろす展望レストランで、美味しい朝食バイキングをたっぷりと頂く。飲み物にリンゴジュースが出てくるのが如何にもこの地らしい。
川部駅は奥羽本線と五能線の東側の分岐駅。1998年までは弘南鉄道黒石線の始発駅だった。町の中心部からは離れており、乗り換えのための駅といった様子で、駅前はひっそりとしている。
5号の乗車率も3号と似たりよったりと言うところ。十二湖出発後、早速誰も居ない展望ラウンジを訪ね、“かぶりつき席”で前面展望を楽しむことにした。
弘南バス 王池キャンプ場前(15:35)→十二湖駅(15:45)
帰りのバスの乗客は私一人。乗り込むやいなや、運転手氏に「(運賃は)260円ね!」と言われる。今でこそ『リゾートしらかみ』を利用した観光コースで、十二湖での滞在時間をたっぷりと取れるようになっているが、鉄道ジャーナル1997年9月号に掲載されている種村直樹氏のルポによると、まだ一日一往復だった時代に王池訪問のコースは既に設定されていたものの、現地での滞在時間はわずかに15分足らず(ちなみに当時は『リゾートしらかみ』利用者に限ってバスの運賃は無料)。一旦先へ進んだ列車が途中下車客を拾いに再び戻ってくる「蜃気楼ダイヤ(1999年~2005年)」など、往時ならではの見所もあったが、三往復体制の効果は計り知れないものがある。
青池のすぐ西には、数百メートルに渡って白神山地を世界遺産たらしめるブナの原生林が拡がっており、その真ん中を遊歩道が貫いている。
十二湖駅は駅舎の中に物産の直売所が併設された無人駅。コインロッカー等の荷物を預ける施設は無いが、目の前の国道を渡って向かい側の『十二湖館』という民宿で荷物を預かってもらえることは、出発前に確認しておいた(1個200円)。
【追記訂正】現在は駅舎内にコインロッカーが設置されています。
東能代までは奥羽本線を辿っていく。最初の停車駅・追分(おいわけ)を出てしばらく走ると、左手には八郎潟の広大な干拓地が広がる。ここは夜行列車で通過したことはあったが、昼間に通るのは初めて。昔教科書で習った場所が実際に目の前に展開しているのはやはり感動する。
秋田からは今回の旅最初のイベント、五能線の旅が始まる。五能線は言わずと知れた日本を代表する景勝路線。鉄道ファンや旅好きでなくとも、水森かおりのヒット曲『五能線』で名前だけは知っている日本人も多いはずである。関西からは遠いだけあり、私も遅れ馳せながら今回が初乗車となる。
空港からはリムジンバスで秋田駅へ。預け入れ荷物がなかったので乗車は早い方のはずだったが、車内へ入ってみると座席は半分以上が埋まっていた。前の方の通路側に座る。
最近のコメント