青森の旅2日目 (5)横浜町の菜の花畑・その2
菜の花畑めぐりの続きです。
それにしても・・・ 確かにキレイなことはキレイなのだが、幾ら走ってみても「いちめんのなのはな!」と驚嘆する程の絶景には巡り会えない。というより、休耕地の合間にぽつりぽつりと畑が点在するという感じである。この日に宿泊した横浜町のペンションのご主人に話を聞いたところ、やはり気のせいではなく町の過疎化や外国産油に押されるなどで年々アブラナの作付面積は減少しており、今年はとうとう北海道滝川市に日本一の座を奪われてしまったそうだ。もちろん当地も手をこまねいているはずはなく、2002年には有志により「菜の花トラスト」が発足し、農家の扶助が行われている。私も是非協力したかったのだが、3,500円の年会費はちょっとキツい。オトナの皆様、貧乏な私に代わってどうかご協力をお願い致しますm(__)m
一旦道の駅へ戻り、菜の花ソフトクリームを賞味。黄色かと思いきや、葉と茎を使っているので緑色です。
ここで唐突に大湊線の吹越駅(ふっこし)が登場。詳細は省きますが、ここまで南下してきました。本来、鉄道の駅は列車で訪問するのが筋ではあるものの、一日の停車本数は下り7本、上り6本。しかも日中は7時間以上間隔が空く時間帯もあり、生憎そこまでの情熱は持ち合わせておらず・・・残念!
この後は国道の東側を北上しつつ、ローラー作戦で潰していく。
ふむ・・・ 今日一日で100枚近く撮影したのですが、鑑賞に堪えられる写真はこれ位でしょうか。ということで今回の菜の花畑巡りはこれにて終了。最後は横浜町の玄関口・陸奥横浜駅に敬意を表し、駅の写真で締めるとします。
この日は町の中心近くのペンションで宿泊。明日の朝は早いので、早めに就寝。
(2007.05.11)
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このGWは、下北に五能線沿いと、旅行してきました。
クルマで、ですけど。
下北の2つの岬と半島一周を優先したので、横浜町まで戻ってきた頃には日が暮れかかっていて、菜の花畑はすっとばしました・・・残念。
早めに行っていれば、こんないい風景に会えたんですね。
僕は菜の花を八郎潟で楽しんできました。
大きな菜の花畑はなかったものの、道沿いに咲く菜の花を桜のコラボがよかったです。
投稿: ken | 2008.05.06 11:07
kenさん、お帰りなさい!丁度タイムリーな話題だったわけですね。私は先月の仏独旅行で散財してしまったので、今年のGWは近場ばっかりです。
八郎潟といえば菜の花ロードでしたっけ?ここはGW頃が見頃になるんですね。横浜町の菜の花は例年5月中旬~下旬に満開を迎えるので、同じ北東北でも結構違うものなのですね。なにぶん神戸からだと東北は北海道より遠く感じる為になかなか足が向きませんが、独特の風土には心惹かれるものがあります。
投稿: chikocrape | 2008.05.06 18:35