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2009年3月の16件の記事

2009.03.29

ドイツ (4-2)シュトゥットガルトにご挨拶・その2

【お知らせ】
これまでは320*240のサムネイルをクリックして拡大写真をご覧いただくようにしていましたが、当エントリから640*480の写真をそのまま表示するように改めました。XGAレベルのディスプレイでしたらブラウザ最大化で充分快適にご覧いただけるかと思います。

市場をあとに市庁舎前のマルクト広場へ足を進める。シュトゥットガルトの市庁舎は中世の様式を踏襲したかのような時計塔?が特徴的な現代建築。これまでの旅で見てきた市庁舎がどれもトラディショナルな建築だったので、なんだか逆に新鮮な印象を抱かせる。

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2009.03.27

阪神なんば線に試乗しました・その5

13時20分発の快速急行に乗車します。使用車両は阪神1000系の6両編成。若干空席が残る程度の乗り具合で到着したため、下車客の多さもあり進行方向左側の座席を確保することが出来ました。ここで注目したいのが方向幕。阪神線内は種別のカラーが水色(そら色)で表示されていましたが、近鉄線内に入ると近鉄に準拠した赤へと変わります。どうやら桜川~大阪難波間の走行中に切り替えるようですね。

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2009.03.25

阪神なんば線に試乗しました・その4

桜川駅から大阪難波駅へ。前面展望を眺めていると、駅手前で丸断面のシールドトンネルから四角型トンネルに変化する様子が分かります。ここはなんば線開業前まで近鉄難波駅の引き上げ線として使われていた部分で、3線のうち外側の2線がなんば線の本線として転用され、真ん中の1線のみが引き上げ線として残ることになりました。

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2009.03.24

阪神なんば線に試乗しました・その3

快速急行の後続となる普通東花園行きに乗車します。この車両はロングシートとクロスシートの切り替えが可能な、通称「L/Cカー」。阪神線への乗り入れ運用に就く際には原則としてロングシートに固定されるそうで、実際この列車もロングシートで運行されていましたが、聞いた話によるとクロスシートで走っていた快速急行もあったとか。今日は初乗り組、そして高校野球の観客輸送で特に混雑していますが、平常時ならば平日のラッシュ時でなければクロスシートでも問題なさそうですし、実際の運用はかなり柔軟に行われているようです。これもお仕着せの規則に囚われない大阪の良さかも。

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2009.03.22

阪神なんば線に試乗しました・その2

ということで近鉄車両で運転される11時58分発の電車に乗車します。近鉄の車両は営業エリアである大阪・京都・奈良・三重・愛知の2府3県、養老鉄道への経営分離で撤退した岐阜県に加え、兵庫県には7県目としてその足跡を記したことになります。これで関東の雄・東武鉄道の6都県(他社乗り入れ区間の神奈川県を含む)を抜いて単独トップに躍り出ました。(訂正:福島県を忘れてました。)

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阪神なんば線に試乗しました・その1

3月20日、我々関西の鉄道ファンが待ちに待った阪神なんば線がいよいよ開業しました。阪神と近鉄、大手私鉄同士の相互乗り入れ運転ということで、その昔京都の丹波橋駅の連絡線を介して京阪と近鉄が相互乗り入れを実施していた時期もありましたが、相互乗り入れ運転の本領とも言える広域ネットワークの構築という点では、事実上関西では史上初の事例となります。

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2009.03.19

ドイツ (4-1)シュトゥットガルトにご挨拶・その1

4月12日土曜日。きょうは今回の旅最後の宿泊地となるニュルンベルクに移動する日である。シュトゥットガルトからニュルンベルクへは直通のインターシティ(所要2時間10分)が運行されており、8時07分、10時07分、12時07分・・・と偶数時の07分に発車する2時間おきの運転となっている(2008年4月現在)。今日は早めにニュルンベルクへ着いて市内観光に充てる予定なのだが、二晩を過ごしたシュトゥットガルトの市内を全く見ないままでこの町を離れてしまうのはあまりにも不義理に過ぎるのでは・・・との考えもあり、午前中最後の列車となる10時07分のICを利用することとし、それまでの時間、チラ見程度ではあるがシュトゥットガルトの中心部を見学することにした。

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2009.03.17

ドイツ (3-11)シュトゥットガルトU-Bahn・その3

Heumadenからは折り返しの15系統電車で都心方面へと戻る。Ruhbank (Fernsehturm)で分岐するバイパス線を体験するために7系統に乗る事も考えていたのだが、やっぱりあの急勾配を駆け下りる区間をもう一度通過したかったので。


【動画】山林を駆け下りていく15系統の車窓から

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2009.03.15

ドイツ (3-10)シュトゥットガルトU-Bahn・その2

中央駅を出発した電車は都心部を地下線で抜け、3つめのOlgaeck手前で地上に躍り出る。ここまでは計4系統の電車が並行していたが、分岐駅のOlgaeckから先は15系統の単独区間へ。その単独区間に入った途端、電車は急坂の立ち上がる道路の真ん中を、VVVFサウンドを高らかに奏でながらグイグイと登り始めた。シュトゥットガルトの都心部はほぼ周囲360度を丘陵地帯に囲まれた盆地のような場所に開けており、この都心部から放射状に広がる交通は、大抵の場合トンネルで丘陵を抜けていくか、もしくは丘をよじ登るかというルートを取っているというわけだ。

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2009.03.13

ドイツ (3-9)シュトゥットガルトU-Bahn・その1

シュトゥットガルト中央駅のS-Bahnホームから、地下コンコースを経由してU-Bahnホームへと移動する。U-Bahn(ドイツ語読みでは「ウーバーン」)とは「地下鉄」を意味する言葉なのだが、我々が地下鉄と聞いてまず想像する、普通鉄道がそのまま地下を走行している形態も勿論のこと、ドイツ全土を見渡してみればこの枠から大きく外れた面白いタイプの路線も数多く走っている。ここシュトゥットガルトのU-Bahnもその一つで、ホームに降りてみると細身で短編成のトラムタイプの車両が引きも切らず発着している光景を目の当たりにすることになる。

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2009.03.12

ドイツ (3-8)ビーティッヒハイム旧市街その2

Beginenhausをくぐってすぐ左手には城壁が残っており、開放されていたので上ってみることが出来た。

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2009.03.10

ドイツ (3-7)ビーティッヒハイム旧市街その1

日本庭園と旧市街の間には小川が流れており、風情のある屋根付きの木橋が架かっている。

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2009.03.06

ドイツ (3-6)The Bonds Between Germany & Japan

RB Besigheim(12:17)→Bietigheim-Bissingen(12:22) ※実時間

ベジヒハイム駅からシュトゥットガルト中央駅行きのRBに乗り込む。今度の車両は昔懐かし(?)の平屋の客車で、各車両に片側2枚ずつ設けられた乗降扉は手動で開閉するようになっている(開けっ放しでも出発時には勝手に閉まる)。座席もフカフカで寧ろ新型の二階建て車両よりも乗り心地が良いように思えた。

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《Bietigheim-Bissingenで撮影》

側面の窓も開くようになっており、こんな写真も・・・ 言うまでもないことですが、あくまでも自己責任で。

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2009.03.04

ドイツ (3-5)ベジヒハイムその4

Stadthalle Alte Kelterの横の階段を下ってVorstadtという小径に出てくる。相変わらず古い建物の宝庫になっているが、こちらは城壁外だけあってより下町っぽい感じである。どこかプロヴァンに通じるような雰囲気も。

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2009.03.03

ドイツ (3-4)ベジヒハイムその3

Kirchstraßeの一本東側の通り、Oberamteigasseを北上していく。こんな小さな町にも歳月を重ね風格を滲ませる建物が多く残っているあたり、昔日の繁栄をしのばせる。エンツ川とネッカー川に挟まれた天然の要塞ということで、交通面でも防衛面でも極めて重要度の高い土地だったのだろう。

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2009.03.01

ドイツ (3-3)ベジヒハイムその2

改めて市庁舎前からスタート。せっかくパンフレットにお薦め散策コースが紹介されているので、これをなぞっていくことにする。ミッションの写真撮影だが、全部で7枚あるこの町で撮影された写真のうち、ここまでの5枚は本文中で場所が明示されているのだが、残りの2枚はほぼノーヒント。それでも小さい町なのでくまなく巡っているうちにぱったりと行き当たるのでは・・・と、気楽に構えている。

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