ドイツ (6-8)アンベルク旧市街その3
Ziegeltorから城壁の内側を走るFronfestgasseを西へ。城壁の際は民家がびっしりと埋めている。
《Fronfestgasse》
フィルス川の橋の上から聖マルティン教会方向を眺める。こうして見ると長閑な田舎町としか思えないが、買い物客で賑わう商店街はすぐそこである。
さらに進むと城壁復活。
こちらは旧市街の北西寄りにあるフィルス門(Vilstor)。
《Vilstor(旧市街の外側から)》
《Vilstor(旧市街の内側から)》
門の上でなにやらゴソゴソしていた仲の良い鳩。
城壁はまだまだ続き・・・
途中で壁をくぐって内側から外側へと移る。
長く続いた城壁も、旧市街の西端に位置する聖ゲオルグ教会付近でとうとう途切れてしまう。それでも旧市街の周囲3/4以上に渡って残っているというのは、相当大きな規模には違いない。
このまま外周道路に沿って東へ行けば、すぐそこが眼鏡橋前の公園。のんびり歩いたところで街を一周するのに要する時間は1時間から1時間半といったところだろうか。
その外周道路沿いの道は進まず、Georgenstraßeを歩いていく。
フィルス川東岸の小径を南下していくと、まばゆいほどに輝く白壁が特徴的な、お屋敷を思わせる建物に行き当たる。これは18世紀まで武器庫として使われていた建物で、上空から見ると北翼・東翼・南翼が三角形を成しており、前述の眼鏡橋とは一体化している。
《(上2枚)武器庫》
《フィルス川沿いの小径》
次回へ続きます。
(2008.04.14)
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