大阪渡船ラリー (7)千本松渡船場
落合下渡船場から千本松渡船場へはバスも走っているのですが(小林公園前→南恩加島東)、運行本数が少なくて時間が合わなかった為、徒歩で移動することに。道のりは1.2kmくらいでしょうか、いつもならば大したことは無くても今日は一日行動しっぱなしだったので、ちょっとだけ堪えます。
《最後まで工業地帯の中を》
20分近く掛かって千本松渡船場に到着。この渡船場も高低差が大きい橋の代替として存置されているタイプで、高さ36mをゆく千本松大橋はアプローチ部が両岸ともループ状になっており、地元ではこの形状から「めがね橋」の愛称で親しまれているとか。
《船着場は千本松大橋のループの足下》
落合上渡船場辺りと比べるとかなり川幅も広がって、岸壁間は230m。日中は15分間隔、ピーク時は10分間隔での運航です。16時ちょうどの便で西成区側へ渡り、これにて全8航路の乗りつぶしは達成となります。
木津川越しに大阪湾へ沈む夕日。無機質な工業地帯ですが、それさえも思わず足を止めてしまうような情景に塗り替える魔法の時間は、どの場所にもあまねく平等に訪れるようです。
緩やかに弧を描く木津川の上流方向。梅田の高層ビル群も見えます。
改めて千本松大橋をループと渡船を交えて。
この後は東側を走る新なにわ筋に出て、南津守バス停からバスに乗車。動物園前で御堂筋線に乗り継いで帰宅しました。お世辞にも雰囲気が良い所ではないので関西以外の地方からわざわざ訪れるのはあまりお奨めしませんが、安治川トンネルを含めても半日で充分に制覇可能なので、大阪近郊にお住まいの方は一度チャレンジしてみては如何でしょうか。
(2006.12.29)
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