05/05/19 (1)倉敷・大原美術館
瀬戸内シリーズ第3回です。今回は乗り鉄メインのデイトリップですが、その前に倉敷にある大原美術館へ寄り道していくことにしました。
大阪から新幹線で岡山へ。倉敷へはここで在来線の普通列車に乗り換えて15分強で到着します。下の写真は倉敷駅の駅ビル。このすぐ裏側にはデンマーク・コペンハーゲンのチボリ公園を模したテーマパーク、「倉敷チボリ公園」がありましたが、経営の不振により僅か11年で閉園となってしまいました。私も「チボリ号」と称する、姫路発着の臨時快速列車に乗車した経験だけはあります(^-^; 115系の天下である兵庫~岡山の県境区間で221系が使用された、“乗り得列車”でした。
《倉敷駅・駅ビル》
大原美術館が構える倉敷の美観地区へは、駅から徒歩で10~15分ほど。ギリシア様式の外観が特徴の大原美術館は、1930(昭和5)年に開設された私立美術館。西洋美術を主に扱った美術館としては日本で初めてのものだそうです。
《大原美術館・本館外観》
本館のほかに大きな分館が2つありますが、印象派をメインに展示する本館は1時間も掛からずに一通り周れてしまうほどのコンパクトさでした(オーディオガイド等を駆使してじっくり鑑賞すればもちろんそれ以上を要しますが)。工芸館と東洋館は米蔵を改造してつくられているなど、日本ならではのユニークな設計となっていました。
《工芸・東洋館》
《分館》
美観地区も散策するつもりでいましたが、あまりにも観光化されすぎてテーマパークのような作り物っぽさに白けてしまい、そのまま背を向けて駅へ帰ってきてしまいました。
《一枚だけ写真を撮りました》
お次は高松琴平電鉄の試乗の為に高松を目指すので、倉敷駅のみどりの窓口で高松までの乗車券、そして今回の旅の目的のひとつである新型マリンライナーのグリーン券を入手しておきます。今から倉敷を出て間に合う最初の列車はまさかまさかの満席で、30分後の次の列車を押さえました。
ということで次回へ続きます。
大原美術館公式サイト
http://www.ohara.or.jp/
(2005.05.19)
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