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2010.02.07

05/05/19 (8)慌しく帰宅

こうしてせっかく琴平までやって来ましたが、デイトリップなので今日中に大阪へ帰らなくてはなりません。というわけで金比羅詣は又の機会に回し、JRの琴平駅から直接岡山へ出ることにしました。琴電琴平駅からは歩いてすぐ。非常に豪勢な洋館風の駅舎ですが、駅名のネオンはちょっと品が無いような気がします。

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《JR琴平駅・駅舎》

岡山行きの特急<南風>は出たばかりのようで、先発の岡山行き各駅停車に乗車します。実は琴平から岡山までは特急でもほぼ1時間掛かってしまうのですが、まさか終点までこの電車に乗り続けるということは無いはず…?

多度津で10分近くの長時間停車がありましたが、各駅停車といえども予讃線を走行する区間はそう長くなく、順調に宇多津から瀬戸大橋線へ入ります。車窓には墨色の瀬戸内海が広がりますが、特急と快速が主体のこの区間で113系に乗って海を越えるというのは、鉄道趣味的にはちょっとレアな体験です。

児島ではやはり後続のマリンライナーに接続するということで、冷え込んできた夜のホームで電車の到着を待ちます。普通車自由席の転換クロスシートに腰を落ち着けると、223系2000番台と全く同じインテリアのせいか、もう大阪へ帰ってきたかのような錯覚も!? 岡山に到着したのは午後8時半頃で、琴平からは約1時間半を要しました。

新大阪への新幹線は常識的には<のぞみ>か<ひかり>を選択することになりますが、<こだま>の2+2シートを体験してみたくなり、そう先を急いでいるわけでもないので4両編成の100系に乗車します。閑散とした車内で東海道・山陽新幹線のエースとして活躍していた時代の栄光を懐かしみつつ、新大阪を経由して午後11時前に我が家に到着しました。

(2005.05.19)


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