シンガポール (2-6)音速戦士たちの息吹を感じて
てなわけで『マリーナベイ・ストリート・サーキット』のピットビル前へ。2008年から毎年9月に開催されている、F1シンガポールGPの公道サーキットである。F1史上初のナイトレースでもあり、レース期間中はこのマリーナ・ベイ・エリアに、全長約5kmの光の道が浮かび上がる。

《マリーナベイ・ストリート・サーキット ピットビル》
ピットレーンにはスタンドが設置されていたが、ガレージ前に入ることが出来たので見に行ってみる。下の写真は我らが日本代表の小林可夢偉(こばやし かむい)選手のガレージ。私と同じ兵庫県尼崎市生まれなので(*注)、ファンというほどではないものの、同じ日本人という以上の親近感を持って密かに応援しているのである。身一つで勝負する野球やサッカーとは違い、マシン性能を筆頭としたチーム力がものを言う世界なので、技術と才能だけでは必ずしも勝ち上がれないことは理解しているものの、所属するザウバーのチームメイトのセルジオ・ペレスが2012年シーズンに2位と3位を経験しているだけに、そろそろ表彰台に立つ姿を見てみたいものだ。
*注:可夢偉選手は正真正銘の尼っ子ですが、私の場合は尼崎の病院で生まれたというのみ。出身地は神戸市、出生地は札幌市と、ちょっと複雑です。

こちらは上位チームのガレージ。

2011年はこの人の独り舞台だった、セバスチャン・ベッテルのガレージ。シーズン序盤から2位以下を大きく引き離し、何の波乱もなく優勝を決めてしまったのでちょっとつまらなかったが、2012年はその反動のようにF1史上稀に見る大混戦。完全に客観的な立場で観戦している私にとっては、今年のGPは去年とは比較にならないほどに面白い。

ホームストレートをドライバー視点で屈んで撮影。T-SQUAREの『TRUTH』を脳内再生したのは言うまでもないことである。

ここから良く見える、『シンガポール・フライヤー』という観覧車。28人乗りという世界最大級の搬器が使用されており、中で食事会が出来たりするらしい。もちろんシンガポールGPを観戦するには絶好の場所で、レース期間中は超プラチナチケットと化すのだろう。

《シンガポール・フライヤー》
ホームストレート入り口のコーナーを、マリーナ・ベイ・サンズのホテル棟を交えて。ちゃんと縁石も残ってますね。

さて、お次はシンガポールの不動のシンボルである、元祖マーライオンに謁見しに向かう。次回はその前に…のお話です。
(2011.12.17)
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