京都・嵐山花灯路2013 後編 / 京とれいん@嵐山駅
桂川の岸辺へ。山裾のライトアップを渡月橋の上からとは別のアングルで眺めます。ちなみにこのそばの時雨殿の前が最後のスタンプポイント。「灯」のスタンプはここにしかないので、なんとまあ行列が出来ていました。
こちらもライトアップされている渡月橋。今年9月、嵐山界隈にも甚大な被害をもたらした台風18号は未だ記憶に新しいところですが、今年の花灯路はその復旧を祝して、という意味合いも大きそうです。
スタンプが集まったので、中之島公園でガラガラを回しての記念品の抽選。私はくじ運は悪い方だと自覚しているのですが、やっぱり今回も期待?を裏切ることなしに末等(6等・携帯カイロ)でございました。結構当籤確率は高そうな感じだったのですが。
この公園では地元の芸大が制作した、巨大行灯や電飾を使った作品が展示されています。
ここまでで2時間ちょっとでしたが、今回はこれにて切り上げることにし、阪急嵐山駅へ戻ります。駅前ではホットアップルティーが振舞われており、これが信じられないくらいにとんでもなく美味しかったです。
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さて、ここからはちょっとだけ鉄話を。この日、普段は梅田~河原町間を往復している『京とれいん』が、一往復のみの梅田~嵐山間臨時快速列車として嵐山駅に姿を見せていました。下1枚目の写真は特製ヘッドマークつきのフロントビュー。今日一日限りの掲示となるレアものです。
折り返しの発車までの間、一部の車両が待合室として開放されていました。
この日は通常4両の定期列車も6両で運転されており、電車が嵐山駅の2線をホーム有効長いっぱいに埋める光景はなかなか壮観です。本線特急が8両なのに対して京とれいんが6両と短いのは、こうしてたまに嵐山線へ乗り入れてくるためというわけですね。そして来週21日に隣の松尾駅が松尾大社駅に改称されるため、駅名標の「まつお」表示も残すところあと1週間となりました。
車内の様子は以前アップしたエントリーに写真を掲載しましたが、あらためてもう一度貼ってみます。3・4号車のテーブルにはミニ行灯が置かれていました。
というわけで鉄的にも収穫のあった、嵐山花灯路のお話でした。
(2013.12.14)
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