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2014.05.15

平成生まれのおもてなしダム。石井ダム瞥見

 石井ダムの堤体の上にやって来ました。竣工は2008年と新しいダムで、1981年の建設事業着手から足掛け28年にも渡った大事業でした。治水対策としてつくられたダムですが、六甲縦走路に近接しており市街地からも程近いという立地条件を活かし、一帯を公園として整備したり堤体内に多目的ホールを設けたりと、現在日本には3ヶ所にしか存在しない「レクリエーション多目的ダム」を謳うダムの一つとなっています。



 下の写真は石井ダムの管理所です。


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 堤体の上はこのような感じ。レジャーシートを広げてピクニックをしている人もいました。


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 ここで鈴蘭台から散歩に来たという人と少し話をしました。限りなく私のホームに近い土地なので、市名も区名もすっ飛ばしていきなりStreet Addressからで話が通じるのが楽です(笑)。

 堤体上から見た、通常水位のダム湖。貯水量いっぱい近くまで水で満たされるのは、100年に一度あるか無いかの大雨の時くらい、らしいです。


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 下流側の風景。神戸都心と大阪湾を望むことができます。


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 大阪湾をズーム。写真では不明瞭で申し訳ないですが、関西国際空港も見えます。


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 石井ダムの東側を菊水山トンネルで迂回してきた神戸電鉄が、烏原川の橋梁を渡っていきます。


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 常用洪水吐(こうずいばき)を見下ろします。ゲートの開閉など人為的な操作を行わない「自然調節方式」を採用しており、普段は烏原川の流量分の水がチョロチョロと吐き出されているだけです。


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 横から見た堤体(上:上流側、下:下流側)。


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 次の目的地である立ヶ畑ダムへ向かうべく、堤体を下流側へ下りていきます。そそり立つ巨大な壁を真横に眺めながら階段を下るという、他所のダムでは味わえないであろうなかなかレアな体験です。


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 階段を下りきったところが、石井ダムの南エントランス。下の写真はダムの顔ともいうべき、下流側から見た堤体の全体像です。


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 堤頂長は155m、堤高は66.2m。ダムにはアーチ式コンクリートダムやロックフィルダムなど様々な種類がありますが、石井ダムは堤体そのものの自重で水圧を支える、「重力式コンクリートダム」。重量感のある、どっしりとした佇まいをしています。また、神戸電鉄の鵯越~鈴蘭台間を経由して通勤・通学している人ならば、車窓から毎日のように眺めている風景でもあります。

 次回は南エントランスを離れ、山を下っていきます。


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