どんと来い、モスキート~「おすだけノーマット」の超絶威力に驚嘆する~
今年も忌々しい蚊が飛び交う季節がやって来ました。これまで殺虫剤といえば、「キンチョウリキッド」「ベープリキッド」「アースノーマット」に代表される液体式のものを使用してきたのですが、近年は進化して電気も電池も火も使わないスプレータイプが登場しているので、アース製薬の「おすだけノーマット クリアタイプ 240回分」を試してみることにしました。(→メーカーの商品概要ページ)
液体式は電源を入れて薬剤が拡散し始めるまで数分かかるものですが、こちらはプシュっとスプレーするだけで瞬間的に部屋の中へ拡散していきます。
で、早速出現した蚊のそばで、フフフお前が最初の犠牲者よ!とばかりに一発お見舞いしてやったのですが…。 なんと、わずか1~2分ほどでヒュルヒュルヒュル~と床に落ちていくという、凄まじい即効性を発揮したのに驚いてしまいました。しかも一回の噴射で蚊に対しては最長で14時間、効果が持続するそうです。リキッド式と違って電源の消し忘れの心配もないですし、窓を開けていると薬剤が外へ出て行ってしまい効果時間が短縮する、という弱点はあるものの、これはなかなか使えるなぁ、と感心しきりです。
ドラッグストアで1,000円ほどで購入したため、240回で割ると一回あたり4円くらい。リキッド式で蚊が出る度に電源をこまめにON/OFFする方がランニングコストは良さそうではありますが、スプレータイプのこの即効性は一度体験すると病み付きになりそうな快感です(笑)。今年は楽しみながら蚊を駆除できそうですね。
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【追記】
アクセス数の多い記事なので、使用に際しての注意点を加筆しておきます。
・有効成分のピレスロイド(※蚊取り線香や液体式の殺虫剤と同じ)はヒトや犬、猫などのほ乳類には基本的に無害な物質(*注)ですが、金魚や熱帯魚などの観賞魚、カブトムシやクワガタムシ・スズムシなどの昆虫、そして爬虫類や両生類にとっては猛毒となるため、これらを飼育している環境では使用は厳禁です。
*注:正確には体内に入っても酵素によって分解され、すみやかに体外に排出されるというメカニズム。ピレスロイドの危険性を指摘する声も多いですが、嗜好品としてのアルコールやニコチンの摂取に比べれば、はるかに毒性は小さいです。
・ヒトには無害とはいえ、体質によっては頭痛やめまい・吐き気などの体調不良を誘発する場合があるため、体の異変を感じたら無理せずに使用を中止することをお勧めします。
・ワンプッシュで十分な効果が得られるため、過多な噴射はNG。中毒症状を引き起こす恐れがあります。
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主要三社の商品へのリンクを張っておきます。いずれも効果は同じと思われるので、お好みでどうぞ。
アース製薬 おすだけノーマット スプレータイプ 200日分41.7mL | |
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蚊がいなくなるスプレーB 200日 【HTRC2.1】 | |
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