飯テロ…もとい、手作りクリスマスパーティー
ここは旅行記ブログということで、旅先で食べたものの写真は腐るほど貼ってあるのですが、そういえば自分で作った料理の写真って一枚もないはずだよなぁ…? というわけで、毎年恒例の実家でのクリスマスパーティーで作ったお料理の方をご紹介(誰得企画!)。この時期は多忙とあってなかなか全員が揃う機会がないので、24/25日からはかなり前倒しとなっています。ちなみに私の料理の腕、自分で言うのもナンですが結構玄人はだしですよ。もっとも、見た目よりも味重視の「漢の料理」ではありますが。
今年のテーマは「食で世界旅行」。一品目はフランス代表、『鹿児島産茶美豚のロレーヌ風キッシュ』です。本当はサーモンのような魚介類を使った方が旨みが出ておいしいのですが、今回はあえて内陸の土地である本場の流儀に従い、ベーコンを使用しました。フランスの家庭のお母さんの味、です。
二品目はタイ代表、『ガパオライス スイートチリソース仕立て』。最近流行っていますが、要するにタイ風のそぼろご飯です。こちらも本来は唐辛子を投入してホットに仕上げるのですが、辛いものが苦手な母のために、代用品としてスイートチリソースで優しい辛味をつけてみました。同時に程よい甘みも出て、想像以上にGOODな出来映え。こちらを常用のレシピにしてもいいほどです。
三~五品目は、『行列ができるバルのキノコのアヒージョ』(スペイン代表)/『ママンの手ごねハンバーグ』(ドイツ代表?)/『ブロッコリー&赤パプリカ&栗カボチャのせいろ蒸し』(日本代表)です。アヒージョはオリーブオイルとニンニクで煮込んだり炒めたりする料理の総称で、スペインの小皿料理(タパス)の定番となっています。ハンバーグはタイトルの通り、母が調理。
あとは写真には写っていませんがシャンパンと(メンバー3人とも下戸なので、一本で十分すぎるほど)、デザートのケーキ(こちらは店で買ってきました)。やっぱりショートケーキに始まってショートケーキに終わりますね~。
ちなみにクリスマスにも拘らず鶏や七面鳥の姿がどこにもないのは、単に最近鶏料理が続いて食傷気味だったから…という理由によります(笑)。
日本の乱痴気騒ぎとは異なり、欧米のクリスマスパーティーは家族や親しい友人だけで静かに過ごすというスタイルが一般的なため、我が家もそれに則った感じ。「消費こそ正義」という悪しき風潮に反旗を翻す!というレジスタンス運動も兼ねてということもありますが、わざわざ街に出てバカ高いレストランへ行かなくても、家で安上がりに料理を作って節約したお金をおいしいお酒に回した方が、よっぽど心豊かな時間を過ごせるかと思います。
(かくいう私が外食嫌いの自炊原理主義者なもので。ついでにアンチ宗教の原理主義者でもあるのですが… まぁそれは大和の八百万の神に免じて、それはそれ、これはこれ、ということで)
さて、今回が今年最後のエントリーとなりそうですが、街で浮かれるリア充どもの粛清・殲滅については『自宅警備隊 N.E.E.T.』の皆さんの奮戦に期待するとして(笑)。今年がいい年だった方もそうでなかった方も、来年がどうぞ愉快な年になりますように。
Merry Christmas&よいお年を!
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