15/01/25 (12・終)近江鉄道本線・八日市線(高宮→八日市→近江八幡)
本日三度目となる高宮駅2・3番ホームにて、最終ランナーとなる近江八幡行きの到着を待ちます。乗り鉄の天敵・日没までの残り時間はあと40分。短い冬の日、こうしている間にも刻一刻と暮色が迫りつつあります。
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本日三度目となる高宮駅2・3番ホームにて、最終ランナーとなる近江八幡行きの到着を待ちます。乗り鉄の天敵・日没までの残り時間はあと40分。短い冬の日、こうしている間にも刻一刻と暮色が迫りつつあります。
さて記事の続きを書きますか!とPCに向かって、何気なくYahoo!を開いたらこんな記事が…
今シリーズその1で本筋とは脈絡なく『ソリティ馬』がどーたらこーたら、と書いたらこのザマですよ。今年は年頭からデスブログっぷりが唸っておりますな… と、激しくどうでもいいコネタをマクラにしつつ、その11です。
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近江鉄道多賀線 高宮(15:42) → 多賀大社前(15:48)
というわけで高宮駅で多賀線の電車に乗り換えです。米原方面へ向かった際に乗車したのが多賀線直通の電車だったので、同一ホーム接続とはいえ往復で2回も乗り換えとなるのは面倒といえば面倒なのですが、そんな気分も高宮駅で待機していた車両を一目見た瞬間に吹き飛びました。
高宮駅からは路線長2.5kmのヒゲ線、多賀線が分岐しています。片面ホーム1本+島式ホーム1本の2面3線の配置となっており、多賀線が発着する3番線は急なカーブを描いているため、島式ホームの形状は長方形ではなく三角形。私の心のふるさと・阪急神戸線の塚口駅とオーバーラップする風景です。
▲(3枚)高宮駅の様子 ※多賀線の往復後に撮影
八日市は名神高速道路のインターチェンジ名として知名度の高い地名ですが、こうして実際に当地の土を踏むのは初めて。現在は東近江市の一部となっている旧八日市市の市域内にJR線は通じていないため、公共交通機関として近江鉄道が占める地位は高いものとなっています。八日市駅で本線が系統分割されるのに加えて近江八幡からの八日市線が合流する駅でもあり、日中には3本の電車が集結してはまた散っていく光景がほぼ1時間毎に展開されます。
水口石橋駅から近江鉄道の旅の再開です。この後は八日市・米原方面へ向かって貴生川方面には戻らないので、厳密には水口城南~水口石橋間の一駅が未乗として残ってしまうことにはなりますが… ま、たったの700mですし、私はこういう細かいことには拘らない性格なので、あくまで「全線制覇」と強弁することにします。文句あっか?
ガイドブックのモデルコースに従い、まずは水口城址を目指します。
駅舎を出て左へ進み、二車線道路にぶつかった所で右折。前方に見えるファッションセンターしまむら(嗚呼、ファスト風土)を目標に歩いていくと、すぐに左手に水口城の水濠と1991(平成3)年に復元された矢倉が見えてきます。もともとは徳川三代将軍家光の上洛に伴い宿館として建造された城で、その後17世紀後期から明治維新までは2万5千石の水口藩の居城となりました。堀に湛えた水が決して涸れることのないことから、「碧水城」の異名を取っています。
信楽高原鐵道およびJRの駅から、近江鉄道の駅へ移動。歩いて数十秒といったところですが、その2の記事で顛末を述べたとおり、乗る前から既に2往復しているわけで。
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