15/10/06 (13)歩いて見よう柳都新潟・その3【朱鷺メッセ】
朱鷺メッセ(ときめっせ)に到着。コンベンションセンターやホテル・美術館などが一体となった複合施設です。建物は夕陽を浴びて本当に朱鷺色に染まっていました。
西の端から建物に入りましたが、東の端までは400メートル近くあるようで廊下がとんでもない長さです。人がほとんど歩いていないために余計に広く見えたせいもあるのでしょうが。
直通のエレベーターでビル31Fにある展望室へ。入場料はなんと無料です。この展望室には命名権(ネーミングライツ)による名称がつけられており、その名も――
『Befco ばかうけ展望室』。経緯を知らない人にとっては?マークが10個くらい頭上に浮かびそうな素っ頓狂な名前です。
高さは地上125m。まずはトイレへ寄っていったら、洗面台の前がこのようなガラス張りでした。
わざわざ時間を合わせたわけではなかったのですが、私が展望室へ到着するとちょうど夕陽が佐渡島の島影へと沈んでいくところでした。水平線近くには雲がかかっていたものの、何とかセーフ。久々に映画の一シーンのような光景を堪能しました。
展望室の様子です。
展望室からの眺望の写真を。こちらは信濃川の上流方向です。やはり萬代橋の6連アーチは目立ちます。
信濃川の河口。全長367km、日本で最も長い川はここで日本海へと流れ込んでその旅を終えます。右側に見切れているのはフェリーターミナル。初めて来た場所なのに見覚えのある風景なのは、以前「タモリ倶楽部」の接岸マニアの回でここから撮影したビデオが放送されていたからでした。狭い港なので大型フェリーの接岸の難易度は高いようですね。
南方向。街の近くまで田園地帯が迫っているのが、やはり五大都市圏とは違うところです。
日本海の海岸線を西向きに望んで。昼過ぎに乗った越後線の沿線ですね。その手前は古町です。
逆の東向き。基本的には工業地帯でしょうか。新潟空港はこちらの方向になり、磐越西線の車窓から眺めた阿賀野川は更にその向こうで日本海へ注いでいます。
次第に街の明かりが灯りはじめました。
展望室内の売店で入場料代わりにと、「ばかうけ」の新潟限定フレーバーをお土産に買っていくことに。これからの時間は夜景タイムですが、新潟なので夜景がショボい……でもカポーの群れが展望室へ侵攻してきたから……でもなく、明日もまた朝からスケジュールが詰まっているため、私はこれにて退散。少し寄り道しながら早めにホテルへ戻ることにします。
(2015.10.06)
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