16/02/20 (1)島を出よと呼ぶ声が聞こえ
2日目は午前6時半に起床。昨日の睡眠時間はゼロ、その前の日も3時間だけということでさぞや気持ちよく爆睡できるかと思いきや、眠れたのは2~3時間程度でありました。ま、いつものことですので……。
朝食会場はゆうべと同じ『イリティダ』。さすがに品数は多いのですが、その中でも黒糖のフレンチトースト(下1枚目の写真/左から2枚目のお皿)が御代わり不可避の抜群の美味しさでした。今回の旅では「黒糖○○」の食べ物を何度口にしたことか。
朝食の席で今日の作戦会議。当初の予定では15時30分発の仲間川マングローブクルーズの出航まで島内を適当にドライブし、夕方の高速船で石垣島へ帰る予定だったのですが――。
実は館内のエレベーターホールに当日の大原港発および上原港発の高速船の運航状況が書かれたボードが掲示されているのですが、昨日は偶々運航していた上原港発の高速船が今日は全便欠航決定とのこと。となれば昨日よりは更に海が荒れているはず、ということで、昨日の人間ミキサーがトラウマになっている連れは帰りの高速船の揺れ具合のことで頭が一杯の模様です。とりあえず石垣島ドリーム観光に電話して相談してみたところ、やはり午後以降の便はかなりの揺れが予想されているとのこと。17時00分発の便が高速船ではなく高速カーフェリーなので、船体が大きい分揺れも少なめなのでは?という質問をしてみるも、あくまで揺れの周期に違いがあるだけで揺れそのものはやはりある、との主旨の回答です。
というわけで。仲間川マングローブクルーズの方は今回の旅では見送ることにし、星砂の浜と並んでのマスト訪問地である由布島を経由しつつ、なるべく早い便で西表島を離れることにしました。ま、今日は少なくとも午前中のうちは天気もイマイチのようなので、景色に期待できない西表島滞在を早々に切り上げて石垣タウンの散策に時間を割くというのも悪くはない選択です。ちなみにここまで来たならば浦内川のジャングルクルーズに参加したいところなのですが、こちらの方は出発から解散まで3時間程度を見ておかなければならず(仲間川は約1時間)、トイレの近い我々は速攻で却下、となりました。
部屋のベランダから月ヶ浜に別れを告げて……
8時45分頃、リゾナーレ西表島を出発します。ステイそのものは当然快適でしたが、食事は取り立ててレベルが高いものではありませんし、ホテル企画の各種アクティビティに参加するのでなければ連泊まではしたくないな、という感想ですね。私自身、ホテルステイにはそれほど興味がありませんので……。
由布島入り口まで所要時間にして40数分、N-BOX君を駆って昨日辿った道を黙々と南方向へ戻っていきます。今のところ空はどんよりと曇っており、いつ雨粒が落ちてきてもおかしくはない様子です。尤も、沖縄の気まぐれな天気のことですからいつお日様がコンニチワと顔を出しても慌てないように、特に首筋には在りし日の鈴木その子(古ッ)並に日焼け止めを塗りたくってきました。
次回は由布島にて。
(2016.02.20)
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