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2017年5月の6件の記事

2017.05.17

17/05/08 (6・終)観光特急青の交響曲 その4【復路/吉野→大阪阿部野橋】

※青の交響曲往路編はコチラ→その1その2その3

 それでは帰途に就くことにしましょう。こちらは吉野発の青の交響曲の空席状況。言うまでもなく第4便(最終便)は満席となっています。第2便(吉野12:34⇒大阪阿部野橋13:51)と第3便(大阪阿部野橋14:10⇒吉野15:26)については吉野へ日帰り観光するには不便な時間帯なので第1便・第4便のように熾烈な座席争奪戦にはなっておらず、実のところ試乗する「だけ」ならば既に座席の確保は容易な状況です。日帰りパックツアーでも阿倍野のレストランや料亭でランチを賞味したあとに第3便で吉野へ向かうというコースを設定するなど、企画担当者は限られた“資源”を活かすべく頭をひねっている様子。


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2017.05.16

17/05/08 (5)新緑の吉野を散策 その2

 金峯山寺へ向かうその前に、スイーツのお時間です。ここまで来たならばLa pecheのケーキを味わってみたかったものですが、また次回のチャンスにということで今日は元祖吉野スイーツであるこちらの吉野葛の葛きりを。氷水に浸して出される葛きりを黒蜜につけてツルツルッといただくという、これからの季節によく合う和菓子です。葛きり自体にはほとんど味が付いていないので、風味は非常に淡泊。そしてコレ、結構お腹に溜まります。私も腹6分目状態からまさかの満腹に…!


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2017.05.14

17/05/08 (4)新緑の吉野を散策 その1

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▲近鉄吉野駅 駅舎


 改札口を出て駅前へ。吉野は9年前のちょうど今頃に訪れて以来の再訪となります。あの日は休日でしたが、青の交響曲効果で平日のきょうの方が賑やかな気がしました。

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2017.05.13

17/05/08 (3)観光特急青の交響曲 その3【往路/大阪阿部野橋→吉野(後編)】

 3号車へ戻ってきました。先述のようにシートの配置は進行方向向きの一人掛け・二人掛けシート、そしてボックス状のツイン席・サロン席となっていますが、もう一つ下の写真のように両先頭車の運転室直後に1席ずつ、編成中で2席しかない変り種の区画が存在します(座席のヌシが出掛けているあいだに撮らせて頂きました)。ご覧の通りここだけ座席が外側へ大きく角度をつけてあり、固定テーブルとテーブルランプを設置。本来二人掛け席があるはずの反対側のスペースは機器箱となっていて人の出入りがまったく無いため、編成全体で最もプライベート感の高い空間となっています。


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2017.05.12

17/05/08 (2)観光特急青の交響曲 その2【往路/大阪阿部野橋→吉野(前編)】

観光特急青の交響曲 大阪阿部野橋(10:10) → 吉野(11:26)


 10時10分、青の交響曲は定刻通りに大阪阿部野橋駅を後にします。車体には大改造が施されたこの車両も、走行機器については基本的に1970年代生まれの種車のまま。発進時には抵抗制御ならではの若干のショックがあり、この辺りで車両の素性が知れるというものです。やがて大阪の下町を貫く高架線を飛ばしていきますが、ここでも床下から勇壮なモーター音が…。まだまだ“新車”の匂いが漂っている車内とのギャップが凄まじいですね。


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2017.05.11

17/05/08 (1)観光特急青の交響曲 その1【往路/大阪阿部野橋駅】

 今年初めに近鉄の観光特急『しまかぜ』への乗車を体験し、その意欲的なアコモデーションと卓抜したコストパフォーマンス(←コレが一番重要。ぶっちゃけ出せない額ではない『四季島』や『トワイライトエクスプレス瑞風』にヒトカケラも興味・関心が持てない理由です)に大いに感銘を受けたわけなのですが、このたび狭軌線区版の姉妹列車ともいえる『青の交響曲(あおのしんふぉにー)』(→公式サイト)への乗車が実現しましたので、今回はそのレポートをお送りします。

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