17/05/22 (12・終)コスパモンスターでおうちへ帰ろう
日本交通高速バス 東舞鶴駅前(16:30) → 宝塚インター(18:16) ※10分早着
発車5分前に乗り場へ向かうと、バスはとっくに据え付けられて乗車が始まっていました。チケットカウンターは北口前のケーズデンキの1Fにありますが、先述のように乗車券は既に用意してあるのでそのまま乗車することにします。
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日本交通高速バス 東舞鶴駅前(16:30) → 宝塚インター(18:16) ※10分早着
発車5分前に乗り場へ向かうと、バスはとっくに据え付けられて乗車が始まっていました。チケットカウンターは北口前のケーズデンキの1Fにありますが、先述のように乗車券は既に用意してあるのでそのまま乗車することにします。
赤れんが博物館から東舞鶴駅へ向かいます。博物館すぐ横にある夕潮台公園の麓には、このような古いトンネルがぽっかりと口を開けていました。調べてみると防空壕の跡なのだそう。
2号棟~5号棟が並ぶエリアをいったん離れ、3棟の「文部科学省所管倉庫」を横に眺めながら「赤れんがロード」を進みます。これらの倉庫に関しては重文登録はされているものの先に見てきた4棟の倉庫のようなリノベーションは実施されておらず、本来の役割を終えた当時の状態を維持。無造作に張り巡らされた電線もそのまま放置されています。安全が担保されていないので当然建物内部へは入れませんが、他方で文化遺産としてはこちらの方が断然見応えがあるわけでして。
改めまして散策開始。こちらの『舞鶴赤れんがパーク』は、旧海軍が明治~大正期に倉庫として建設した赤れんが建造物のうち北吸(きたすい)地区に残るものを改装し、文化・交流施設として様々な用途で活用しているもの。グランドオープンは2012(平成24)年と最近で、私が前回舞鶴を訪れた時にはまだ無かったために今回が初訪問となりました。なお、敷地内の12棟の倉庫のうち8棟が国の重要文化財に指定されています。
それでは舞鶴赤れんがパークへ向かいます。ここは東舞鶴駅からも徒歩圏内ですが、丹鉄に乗ってきたならば西舞鶴駅から出ている路線バスを利用するのが便利。日中は30分間隔なのですが、予め時刻を調べておいたところ今回は6分という絶妙な接続でした。
(時刻表へはこちらのリンクから。路線は「東西循環線」となります)
京都丹後鉄道宮舞線 普通丹後あかまつ2号 宮津(11:38) → 西舞鶴(12:19)
11時38分、宮津を出発。「あおまつ」とは違って常時アテンダントが乗務しているので、車内放送はすべて肉声で行われます。列車はすぐに宮津湾沿いへ出て、車窓からは湾越しに天橋立の砂嘴が横たわる姿が。この砂嘴に繁る松が「あおまつ」「あかまつ」、及び今回は取り上げなかったレストラン列車の「くろまつ」の名称の由来となっています。
11時35分、天橋立駅で折り返してきた「丹後あかまつ」号が入線してきました。外観の写真については先刻「あおまつ」の隣へ入線してきた際に撮影したものを載せておきます。「あおまつ」の方向幕には種別と行先が表示されていましたが、こちらは観光に特化した列車ということで「あかまつ/SPECIAL TRAIN AKAMATSU」表記となっています。
珍しくきっぷに下車印を捺されたりなどしつつ、宮津駅の正面へ。人口2万人の宮津市の玄関口となる駅です。宮福線が開通するその60年以上前の1924(大正13)年には既に国鉄線の駅として開業しており、近く開業100周年を迎えるという歴史の古い駅となっています。
京都丹後鉄道宮福線 快速丹後あおまつ1号 福知山(10:08) → 宮津(10:50)
10時08分、「あおまつ」号は定刻通りに福知山駅を後にしました。種別は快速なので、宮津まで途中12駅あるうちの5駅にのみ停車します。先述のように日によっては1人乗務となるので車内放送は基本的に自動放送、アテンダント乗務時には適宜肉声による観光案内や乗り換え案内が加えられるという形式となります。
列車が出発する2番ホームへ進みます。これから乗車する丹鉄宮福線の列車は原則としてこの頭端式の1・2番ホームを使用していますが、京都・大阪方面へ直通する特急についてはJR線のホームを発着しています。
高架駅となった福知山駅にて。下の写真はコンコース(1枚目)、JR改札口(2枚目)、VIERRA福知山というミニ商店街(3枚目)です。
近鉄の「しまかぜ」「青の交響曲」の乗車がなかなか楽しかったので、不要不急の外出を控えなければならない酷暑の季節が到来する前に観光列車の「おかわり」をしようと思い立ちました。手近なところではまず南海高野線の「天空」が思い浮かんだのですが、列車の行先である高野山に全然用事がない…ということで、前から行ってみたいと考えていた舞鶴の赤れんがパークの訪問を兼ねて、京都丹後鉄道(略称:丹鉄)の「あおまつ」「あかまつ」に乗りに行ってみることにしたのでした。
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