あいちトリエンナーレ2019 Part4【四間道・円頓寺エリアI】
13時10分頃、四間道・円頓寺エリアへ到着。この地名、何気に難読地名でして、四間道は「しけみち」、円頓寺は「えんどうじ」という読み方をします。作品群は大通りを挟んでひとつながりとなっている円頓寺商店街・円頓寺本町商店街沿いに展開しており、まずは東側の円頓寺商店街へ向かうことにしました。
« 2018年8月 | トップページ | 2019年9月 »
13時10分頃、四間道・円頓寺エリアへ到着。この地名、何気に難読地名でして、四間道は「しけみち」、円頓寺は「えんどうじ」という読み方をします。作品群は大通りを挟んでひとつながりとなっている円頓寺商店街・円頓寺本町商店街沿いに展開しており、まずは東側の円頓寺商店街へ向かうことにしました。
ホテルからの道のりをほぼそのままなぞる形で、歩いて栄へ戻ります。2020年の全面リニューアルへ向けて工事がたけなわの久屋大通公園を抜けると、オアシス21前で表現の不自由展の再開を求めて野良パフォーマンスを行う人達がおられました。私に関しては少女像はどうでも良くて同展の趣旨に興味を惹かれただけなのですが、とはいえ利害は完全に一致しているわけなので心の中で賛同の姿勢を示しておきます。
親愛なる読者の皆様。大変ご無沙汰しております。10~20代の時分よりは大幅に頻度は落ちたとはいえ、この頃も遠近問わずちょくちょく旅に出掛けてはいるのですが。最近は記事に起こす気力が減退してしまい、私生活において精神的に疲弊してネットへつなぐことすら負担に感じ、気づけば丸1年も放置してしまいました。放置期間中もアクセスカウンターはコンスタントに回っており、RSSリーダーに登録してくださっている方(→チェックできるサイト)も沢山いらっしゃるようで、誠に心苦しい限りです。ご期待に沿えず申し訳ございません。
というわけで生存報告も兼ねまして、またローペースながら更新を再開していくことにします。まずは例の像の件でこの手の芸術祭としては異例の注目を集めることになった、『あいちトリエンナーレ』(2019年開催)の訪問記から。当初はまた電脳井戸端会議のネタが投下されおったわー、と、いつものように静観するつもりだったのですが、作家の瀬川深さんの訪問レポートを読んでいたら俄かに興味が湧いてきまして。私が訪れた日には既に『表現の不自由展・その後』のコーナーは公開が中止されており、さらに検閲への抗議や連帯を表明する一部の作家が自身の作品を引き上げるという事態にまで発展していましたが、今回は芸術祭そのものが面白そうだったので訪問を止めるほどのクリティカルな事態だとは考えず、予定どおり名古屋まで足を運ぶことにしたのでした。大阪近郊からならば近いものですしね。私はアートの批評者としての素養があるわけではないので瀬川さんのように端正な文章は書けず、甚だ取り留めのない内容になるとは思いますが、ある意味で“風評被害”を被ってしまったイベントの実態が果たしてどんなものだったのか……というのが少しでも伝われば幸いです。
最近のコメント