19/11/01 (4)金沢漫歩 Part3【本日のランチ&鈴木大拙館】
時刻は午前11時20分。朝食が軽めだったということもあり、そろそろ少し早めの昼食にいたしましょう。21美のカフェでもおしゃれランチがいただけるのですが、歩いてすぐの場所にネット検索で見つけた評判の良いお店があるのでそちらへ。
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時刻は午前11時20分。朝食が軽めだったということもあり、そろそろ少し早めの昼食にいたしましょう。21美のカフェでもおしゃれランチがいただけるのですが、歩いてすぐの場所にネット検索で見つけた評判の良いお店があるのでそちらへ。
金沢21世紀美術館(公式サイトはこちらのリンク。以下、「21美」と略します)は円形の建物で出入口も東西南北4か所にありますが、まずはメインエントランスとなる東口から入ります。敷地は大まかに有料の「展覧会ゾーン」と無料の「交流ゾーン」に分かれており、交流ゾーンにも恒久展示作品の一部が展示されています。下の写真は「カラー・アクティヴィティ・ハウス」(オラファー・エリアソン)という作品で、三原色の色ガラスを通して周囲の風景の色が見る位置・方向を変えるたびに変化するという趣向。来館者を出迎えるにあたってなかなかインパクトのある展示です。
まずは近江町市場(おうみちょういちば)へ。半世紀前までは路面電車(北陸鉄道金沢市内線)も走っていましたが、現在は路線バスに頼るしかありません。通常観光客が訪れるような場所は『城下まち金沢周遊(左回り・右回り)』『兼六園シャトル』がほぼすべてカバーしており、運賃も200円均一です。一日乗車券は500円なので3回乗車で元が取れますが、一部の観光・文化施設では呈示すれば割引が受けられるという特典も。金沢駅への行き帰りで最低2回は乗ることになるので、何も考えずに購入してしまっていいかもしれません。一日乗車券裏面には簡単な路線図が載っていますがこれだけでは不十分なので、市内主要停留所のりば案内(→こちらのリンク)はブックマーク必須。
2日目は6時10-20分頃に起床。細身のシングルベッドでしたが寝返りで転げ落ちるようなことはなく無事に朝を迎えました。今日は比較的ゆとりのあるスケジュールなので7時にアラームをかけていたのですが、自然に目が覚めたのでそのまま起きてしまうことにします。
富山~金沢間の公共交通での移動手段は主に3通り。最速はもちろん新幹線なのですが、往復タイプの割引切符(前日までの購入が必要)はあるものの片道ならば正価で購入するほかなく、乗車券+自由席特急券で2,860円と60km弱の区間としては非常に割高(比較にはなりませんが阪急電車で同じ距離を移動すれば470円)。しかも先発列車が全車指定席の<かがやき>ならば次の<はくたか>or<つるぎ>を待たなければならないというマゾ仕様なので、往復とも新幹線というのはつまらないこともあってこちらは却下です。2つ目の高速バスは運賃930円と最安で両都市の中心部まで直通してくれるという利点もありますが、人気があって利用が旺盛なわりには本数は1時間間隔が基本(一部の時間帯のみ30分間隔)と案外少なめ。夕食を終えた頃には次の発車までまだ40分以上あって待ち時間が惜しいので、今回は3つ目のあいの風とやま鉄道~IRいしかわ鉄道ルートを選択することにしました。
※往路・北陸新幹線編(金沢→富山)はこちらのリンクから。
富山県美術館(→公式サイト)は2017年8月に開館したばかりという新しいスポット。全くの新規開設というわけではなく、市中心部の南の外れにあった富山県立近代美術館(2016年12月閉館)の移設という形になっています。
次に訪れるのは、『富岩運河環水公園(ふがんうんが-かんすいこうえん)』というスポット。公式案内では富山駅北口から公園入口まで徒歩9分と案内されていますが、敷地はかなり奥行きがあって公園内の目的地もだいぶ奥の方のようなので、路線バスにも『富山まちなか岩瀬1日ふりーきっぷ』が使えることもありバスで往復することに。乗車する富山赤十字病院行き(31・32・38系統)は南口と北口の両方に発着し、南口→北口間は約5分かけて迂回するので、南口側で乗り遅れても急いで北口へ移動すればキャッチできる確率高し。今年4月以降は地上通路で結ばれたので、更に確率UPというわけです。
富山駅停留所から2系統の大学前行きに乗車します。前記のように南富山駅前~富山駅~大学前間がひとつながりの運転系統なのですが、現在の電鉄富山駅・エスタ前停留所がターミナルだった時代には文字通りのスルー運転だったのに対し、高架下乗り入れ後は富山駅停留所でスイッチバックする形態に変わりました。
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