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2020.01.06

19/11/01 (6)続・ちょこっと、福井へ。

 14時30分、金沢駅。昨日の富山ー金沢間だと3種類の選択肢がありましたが、金沢ー福井間には高速バスの路線はなく、JRの特急もしくは普通の2択となります。急いではいないので鈍行でもよかったのですが、生憎行ってしまったばかりで次の福井行きは1時間後。対して特急の方は毎時2~3本の設定があり、今回は普通乗車券(ICOCA)利用なのでサクッと特急に乗ってしまうことにしました。



特急しらさぎ12号 金沢(14:48) → 福井(15:34)


 乗車するのは<しらさぎ12号>。上り列車は名古屋行きと米原行きがありますが、こちらは名古屋行きです。ちょっと昔には米原発着列車は<加越>や<きらめき>といった別の列車名が付与されていたのですが、現在はしらさぎに統合。米原発着列車の号数が50~60番台になっているのが唯一の名残です。


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 <サンダーバード>の9両に対して<しらさぎ>は6両編成が基本となっていますが、こちらも明日からの3連休に備えて3両増結の9両編成。但し増結分は米原で切り離すとのことです。首都圏方面ー福井間のみならず名古屋ー北陸間の流動も米原で東海道新幹線から/へ乗り継ぐのが主流なので、需要に沿った車両運用といえます。


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 福井までは50分足らずなので自由席ですが、増結で自由席車が2両から3両に増えていることもあり、発車6分前でも好きにポジションが選べました。進行方向右の窓側席で、昨日の大阪→金沢とは逆の海側。車両は<サンダーバード><はくたか>から転用された681系です。681・683系世代(の普通車)はハズレなしですね、胸を張ってJR在来線特急におけるアコモデーションの到達点と呼べるでしょう。それ以降の世代となると明白にコストカットの形跡が見られるようですが。


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▲新製当時の姿を留める内装


 出発。<しらさぎ>系統は主要駅停車タイプのみなので、福井までは小松・加賀温泉・芦原温泉と停まっていきます。ちなみにこれは北陸新幹線の各駅停車タイプの列車と同じ停車駅。福井ー金沢間無停車の列車の所要時間は21~22分となる見込みのため(→参考ページ)、各駅停車ならば30分台前半でしょうか。現行の運行体系を引き継ぐとなると自由席特急券で<かがやき>タイプには乗せてくれなさそうなので、10分ちょっとの短縮のために間違いなく大幅に値上がるであろう料金を容認できるかどうか?という懸念が残ります。


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▲在来線の自由席特急料金は1,200円


 新潟県内区間でしか海が眺められないはずの北陸本線ですが、美川駅(※白山市が発足して「美川県一の町」は消滅しました…合掌)を通過してすぐに差し掛かる手取川の橋梁からは河口と日本海が見えかけたりも――実際には2本の橋に遮られて見えないのですが。往路とは反対側に陣取ってはみたものの車窓からの発見といえばそのくらいで、寝て過ごすかさっさと新幹線で通り過ぎても惜しくはないな……というのが率直な印象です。とはいえ大動脈というのは得てしてそんなもの。小松で普通列車と接続を取ったので本当は乗り換えたかったのですが、この時点では普通が先行していたことを知らなかったためにもう福井までの特急券を購入してしまっていたので、不本意ながらそのまま特急に乗り続けることにします。金沢を出てすぐに車内改札が回って来たんですよね……チッw。

 牛ノ谷(うしのや)峠という緩い峠を越えて福井県へ。東京ー金沢間は長岡乗り換え時代から新潟県経由ルートが優勢でしたが、ほくほく線開通→北陸新幹線開通と流動の分水嶺は順次西へ移動していき、対東京だと現在はこの峠から西は米原乗り換え・東は金沢乗り換えが早いとのことです。


 15時34分、金沢からは46分で福井に到着しました。下車客と入れ替わりに名古屋および首都圏へ向かう乗客がどやどやと乗り込んでいきますが、8分後に<サンダーバード30号>が追いかけてくるのでこれを待つ乗客も。在来線ホームは2005年に高架化されており、新幹線開通後は福井県内の三セク会社(2019年8月に設立済みですが名称は未定)の所管となる予定。JRの列車は越美北線のディーゼルカーが乗り入れるのみとなります。


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 ここでも高架下のショッピングモール『プリズム福井』内にあるスーパーマーケットに立ち寄った後、今宵のお宿へ。駅から徒歩8分の場所にある『天然温泉 羽二重の湯 ドーミーイン福井』です。こちらのホテルも今年3月にオープンしたばかりでピカピカ。チョイスの理由としてはもちろん新しいからというのもあるのですが、共立メンテナンス系列では以前リゾートホテルの『カムイの湯 ラビスタ阿寒川』(北海道釧路市)に宿泊したことがある〔1度目2度目〕もののビジネスホテルブランドのドーミーインは未体験なので、一度お手並みを拝見してみたかったというわけです。


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 こちらではシングルルームの設定はなく、一人利用の場合はダブルルームをシングルユースすることになります(全室禁煙)。この日の宿泊料金は朝食付きで8,500円(税サ込)でしたが、クーポンやら使途がなく放置していたポイントやらを突っ込んだ結果、6,695円にまで下がりました。


 「恐竜王国」の福井らしく、ロビーにはアンモナイト化石のオブジェが。


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 レストラン入口(下1枚目)と、メニューの紹介(2枚目)。


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 お部屋の内部。みんな大好きデュベスタイルは今時の新規オープンのホテルならばデフォルトに近いでしょうが、ダブルルームにも拘らず廊下と寝室の間に仕切り扉が付いている(下3枚目)というのは今回が初めてです。洗面台は廊下に設置されており(4枚目)、二人利用の場合だと朝の忙しい時間に一方はトイレ、もう一方は歯磨き・シェービングetc.といった具合に“並行処理”できるのがGOODかと。なお、館内に天然温泉の大浴場が設置されているため、部屋にあるのはシャワーブースだけ(5枚目)となっています。


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 午後4時なので街なかを散策する時間はまだあるのですが、徒歩圏内の観光スポットといえばせいぜい福井城跡くらいなものであまり興味はなく。中心街についても夕食のついでに歩けばよいので、これ以降の時間は明日に備えての静養タイムということにします。というわけで9階(最上階)の大浴場へ(下の写真は入口)。これもホテルチョイスの理由の一つだった露天風呂に浸かってご満悦です。ビジホながらもここだけ見ればリゾートホテルと変わらないですね。ちなみにこの大浴場内にも随所に化石のオブジェが置かれていました。


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 同じフロアの湯あがり処。本棚に並んでいるのはぜんぶ漫画です。ラビスタ阿寒川もそうでしたが、館内は1Fロビーも含めて部屋備え付けのルームウェアのままでうろつくことができるので快適。私は心配になってフロントに確認の電話を掛けてしまいましたが。


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 午後5時半、パワーセーブモードにて再始動。ホテルの北側一帯が福井市の中心市街地となっています。部屋の窓からも見える西武福井店(下2・3枚目)は、2021年2月末日をもって新館の営業を終了するとのこと。3週間前にあわら温泉でローカルワイド番組を見ていたところ偶々このニュースが流れており、新幹線開業を契機に中心市街地の再開発が本格化している矢先の出来事として衝撃が走っている様子でした。同時にそごう・西武の5店舗の完全閉店も発表されており、それらと比べれば本館が残る福井のケースはまだマシな方と受け止められなくはないですが。


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 晩ごはんはこちらの『モーニングトマト』にて。県外から足を運ぶ客も多いという人気のカレー店なのだそうです(パスタメニューや水出しコーヒーもあり)。時間が特別早いわけではなかったのですが、意外なことに他にお客さんは居ませんでした。


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 メニューは800円台から用意されていますが、そうそう来れるような場所ではないので1,150円(税込)の「スペシャルベンガルカレー(チキンカレー)」を選びます。注文時に「ちょっと辛めですが、よろしいでしょうか?」と確認を取られたのですが、確かにスパイシーではあるものの生クリームで中和されているせいか舌を刺すような感じではなく、まろやかな印象。ライスに載っているチーズを混ぜるとまた味わいが変化します。本格派ながらもスパイスカレー系のようなクセは全くなく、想像以上にオーソドックスなカレーでした。


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 食後は腹ごなしに中心街を少しぶらぶらしてみます。3連休前の夜ながら大いに賑わっているとは言い難いものの、かといってシャッター通りというわけではなく。仮に県内二番手くらいの都市ならばこんなものかなと割り切れなくもないのですが、県都でこれというのは……うーん。上述のように再開発は鋭意進行中なので、次回訪れる頃には見違えるような風景になっていることを期待します。

 その中心街を通過する福井鉄道の電車。後ほど詳述しますが、見た目こそ路面電車でも実態は郊外電車なので運転頻度は時刻表要らずと呼ぶには程遠く、市内交通としての機能は皆無です。


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 ホテル帰還後は9時頃までベッドの上でスマホをいじりつつゴロゴロ。昨日のような特色のある飲料はスーパーで見つからなかったので、普通のメーカー品のソフトドリンクを買ってきました。なお、福井のご当地飲料としては「ローヤルさわやか」という微炭酸のメロンソーダが有名なようです。

 二度目の露天風呂の帰りしな、宿泊客に無料で提供される夜鳴きそば(提供時間は21:30~23:00)を目当てにレストランへ立ち寄ります。これも共立メンテナンス系列のホテルでは定番のサービスのようで。お味の方は正直どうということはないのですが、ちょうど小腹の空く時間なので利用はなかなか旺盛です。


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 明朝は早起き必須なので、早目に寝床へ入ります。

今日の歩数カウント:18,003歩


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