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2020.01.04

19/11/01 (5)金沢漫歩 Part4【主計町茶屋街・ひがし茶屋街】

 明けましておめでとうございます。最近はこういったテキスト・スチル写真ベースのコンテンツよりもYouTuberに代表されるような動画コンテンツがメインストリームになりつつあるようですが、もとより大衆受けなど狙っていない、寧ろそういう面倒くさい階層と関わりたくはないという運営方針を堅持してきたわけで。かといってTwitterなんかはまるっきりアーカイブには向いていないプラットフォームで転向もままならず、結論としてはこれまで通りの「古い」やり方でもって気負わず書いていく所存です。2007年10月に弊Blogを開設してから12年余り、日本そのものの荒廃ともパラレルなのでしょうが、旅行記・紀行文分野に限ってみても本邦のネット環境において良質なコンテンツを提供する真摯な作り手は減っていく一方なので(私が好きだった方はほぼ全員が引退状態)、ここが踏ん張りどころでしょうかね……承認欲求とアフィリエイトの妖怪たちに駆逐・蹂躙されていくのは我慢がならないですから。只々不愉快なことばかりの世の中にあって、微力ながらも(まだ見ぬ)高貴なる、最愛の皆様にとっての憩いの空間のひとつであれますよう―― 今年もよろしくお願いいたします。
(海外編はまだか?というツッコミもおありでしょうが、そこは平謝りで…)




 時刻は午後1時10分。金沢を巡る時間はまだまだあるのですが、主だった観光スポットのうち兼六園と長町武家屋敷跡はかなり昔にですが訪問済みなので残りは――となると、やっぱり「あそこ」しかないわけでして。正直あんまり気乗りはしないけど…… 確実に人多いだろうし。



 鈴木大拙館最寄りの「本多町」バス停から城下まち金沢周遊の左回りルートに乗り込み、「橋場町(はしばちょう)」にて下車。ひがし茶屋街の最寄りバス停となります。ちなみに石川県の里程元標が置かれているのが、このバス停のある橋場町交差点。江戸時代には交通の要衝であり町の中心地であったというものの、現代では官庁街からも繁華街からもやや離れているため、失礼ながらも場違い感と違和感が。


 ひがし茶屋街へ向かう前に、手前の主計町(かずえまち)茶屋街に寄り道。大通りの一本西側の路地から入ったら、「あかり坂」と名付けられた階段に行き当たりました。


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 京都の花街と同様に基本的に観光客には縁のない業種の店が並ぶエリアということで昼間はこのようにほぼひと気がありませんが、そのぶん静かなので散策には良さそうなところです。


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 南側は斜面になっているため、あかり坂の隣には「暗がり坂」も。


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 反対の北側へ路地を抜けると……


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 浅野川の川べりに出てきます。今朝この川の名前を冠した鉄道路線に乗っておきながらも、実際に川面を眺めるのはいまが初めてだという。


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 下流方向へ1分ほど歩いた所に架かっている「中の橋」。


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 中の橋よりひとつ上流側の「浅野川大橋」をズーム。かつては北国街道が、現在は国道359号線が通過する橋です。やはり京都と比べると周囲の風景はのどか。


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 中の橋の上~対岸からは主計町茶屋街の全景が眺められます。どちらかというと昼間よりも店舗が営業を始める夕方以降の方が映えるのでしょうか。


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 銭湯があると反射的にカメラを向けてしまいがち。


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 続いて訪れるひがし茶屋街は、国道359号を渡った東側にあります。下の写真の風景、東大路通の八坂の塔の下あたりにしか見えなくて困惑するばかり。


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 国道から入ってすぐの場所に、下調べで引っかかっていた近頃金沢で人気らしいクロケット屋(Croquette=洋風コロッケ。これが日本のコロッケの原型とも)があり、誰も並んでいなかったので気まぐれで試してみることに。オーダーが入ってから揚げ始めるので、最低でも数分は待つことになります。


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 私が選んだアランチーニ。ひがし茶屋街では食べ歩きは禁止されているので、はす向かいの店のイートインスペースを使うことになります。バジル+衣+チーズ、で説明できてしまう内容で、これならばオランダの駅や街なかで自動販売機に入れて売られているやつ(→一例)の方がずっと美味しいですね。というより、アランチーニってライスコロッケのはずじゃ? なんというか、様々な意味で視野は広げておくべきだなと…。金箔のかかった「金澤クロケット」が看板商品らしいので、インスタ映えさえすれば味やコスパは不問に付すという方にはおススメ。


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 気を取り直してひがし茶屋街の中へ。下の写真右奥の道へ入ると――


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 観光写真で見慣れたあの風景が出現。こちらも祇園の花見小路に似ているのですが、あちらと違って基本的に車が進入してこないのと、通りの奥の丘がいいアクセントになっているというのが◎です。


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 ほか、エリア内点景。最後のカットは「奇跡的に」人物が入っていないものの、まぁこういう場所です、ということで。今日は朝から緩急の差が激しいですね。


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 一大観光スポットらしく飲食店はよりどりみどりなので、スイーツ男子らしく麩スイーツや加賀棒茶でも……と考えてはいたのですが。休憩が必要なほど疲れてはいないこともあり、もうここは歩いて回るだけでいいかなと翻意。そして明日は早朝スタートが確定しており、今から福井へ向かっても早くはないという時刻になっているため、今回の金沢観光はこれで切り上げることにしました。見たかったものは残らず見られたので満足。

 国道沿いに少し北へ歩いて、「東山三丁目」バス停から城下まち金沢周遊左回りに乗車します。バス停到着直前にバスが目の前を通過していったのですが、観光客が大量に乗り込んでしばらく停車していたために、ダッシュで駆け寄ったところギリギリセーフ。ドア際までぎっしり満員という乗り具合で金沢駅へ戻ります。(続く)


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