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2021年2月の3件の記事

2021.02.21

第2回 前向きに後ろを振り返るオンライン写真展

 思った以上に写真の選定が捗ったので、前回から5日しか経っていませんが第2回の開催です。

 今回は25枚の展示となりますが、No.29~No.45は2Lサイズ、No.46~No.53は六つ切りサイズに合わせてあるため、前者の方が少しだけ縦長・横長です。プリントでは面積比が1対2.28になるものの、こうして縮小してしまえば違いは単に比率だけではありますが。


第1回(No.001~No.028)の展示会場はコチラ







2l001
【No.029】 Cape Shionomisaki - The Southern Most Point of Honshu, Wakayama (Japan)



2l002
【No.030】 Oshinkoshin Waterfall, Shiretoko, Hokkaido (Japan)



2l003
【No.031】 Monsaraz (Portugal)



2l004
【No.032】 Igreja de São Francisco, Évora (Portugal)



2l005
【No.033】 Ascensor do Lavra, Lisboa (Portugal)



2l006
【No.034】 Rua da Conceição, Lisboa (Portugal)



2l007
【No.035】 Palácio da Pena, Sintra (Portugal)



2l011
【No.036】 Óbidos (Portugal)



2l008
【No.037】 Rue Saint-Jean, Lyon (France)



2l009
【No.038】 Imai-chō, Nara (Japan)



2l010
【No.039】 Awaji Hanasajiki, Hyogo (Japan)



2l012
【No.040】 Shirakami Sanchi, Aomori (Japan)



2l013
【No.041】 Queen's Road East, Wan Chai, Hong Kong (China)



2l014
【No.042】 Sugaura, Shiga (Japan)



2l015
【No.043】 Bicchu Matsuyama Castle, Okayama (Japan)



2l016
【No.044】 Ōdaigahara, Nara (Japan)



2l017
【No.045】 Nagatani Rice Terrace, Osaka (Japan)



6p029
【No.046】 Gare de Lyon, Paris (France)



6p030
【No.047】 Galerie Vivienne, Paris (France)



6p033
【No.048】 Allée des Cygnes, Paris (France)



6p034
【No.049】 Hong Kong Convention and Exhibition Centre, Wan Chai, Hong Kong (China)



6p031
【No.050】 Biei, Hokkaido (Japan)



6p032
【No.051】 Goodwood Park Hotel (Singapore)



6p035
【No.052】 Keukenhof (Netherlands)



6p036
【No.053】 Freiburg im Breisgau (Germany)





 第3回へ続く(予定)。

2021.02.16

第1回 前向きに後ろを振り返るオンライン写真展

 COVID-19パンデミックが始まってから腰を据えて取り組み始めたことの一つに、

「遠出ができずに新しく写真を増やせないならば、昔撮影した写真をレタッチして綺麗にしよう」

というのがありまして。レンズ交換式の所謂“一眼”タイプを使い始めたのは2年前からでそれまではコンパクトデジカメだけで旅をしていたのですが、たかがコンデジと侮るなかれ、ハイエンド機ともなるとJPEG撮って出しだけではその実力の半分も引き出せていなかったという事実に、あまりに酷い今更感ながら撮影後数年~十数年も経ってから初めて気付かされたのでした。一昔前のハイエンドモデルといえば1/1.7インチセンサーが定番だったわけですが、旅の記録という目的に照らすと特別な意図がない限りは画面の隅々まで鮮明に描写されているのが望ましいわけで、「ボケを作りにくい」欠点を補って余るほどの「被写界深度が深い=ディープフォーカス(パンフォーカス)で撮りやすい」利点を無意識のうちに享受していたのだなと。いま使っているマイクロフォーサーズ機は小型軽量の広角単焦点(Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.)と、ちょっとばかし大きくて重いけれどズーム全域で単焦点並みかそれ以上によく写る標準ズーム(Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO)の主に2つをTPOに合わせて付け替えるような形で運用しており、どちらも開放F値が明るいのでボケ表現の要望にもそれなりに応えてくれ──同じ画角+同じF値ならばフルサイズ機の方が被写界深度が2段分浅くなる、つまりボケ量が多くなりますが、そもそも機動力では同じ土俵にすら乗っていないわけで──、何より全幅の信頼に足る高い描写力を誇るレンズではあるのですが。その反面常にフォーカスと絞りに気を配らないと意図しない場所にピントが合ったり、まぁ合ってはいるんだけど画面の一部がなんか甘い…ということになりがちで、コンデジ時代のように手ブレだけに注意して気軽にパシャパシャという風にはなかなかいかない、なんてジレンマと不可分だったりもします。


 で、これまでに撮影した数万枚のカットは正しく「みんな違ってみんな良い」、だって私失敗しないので、なわけなのですが、最近はネットプリントサービスを使えば高品質な大伸ばしプリントが安価に手に入るので、フォトショマジックの成果として特にこれは、というカットを六つ切りサイズでプリントして額に入れてみたら…… おお~、めっちゃエモい(アッ、ツカッチャッタ)やないの~!! プリントの目安として300dpi以上というのがありますが、現在のm4/3機の先代である1200万画素機(Nikon COOLPIX P330)は余裕でクリア、その前の富士フィルム製の630万画素機(FinePix F30;公式サイトは消滅)は比率に合わせてトリミングしたところ267dpiとなったものの、ハニカム配列CCDの特長として一般的な格子状の配列に比べて解像感が1.2~1.4倍になっているためか、後継2機種でのカットと比べても殆ど遜色なし。どころか透明感・爽快感を感じさせるフジ特有の発色は用途次第で現在でも充分通用するレベルで、自動レベル補正→シャドウ持ち上げ(25%程度)→レイヤー複製→乗算orスクリーンというシンプルなアクションだけで2006年発売のカメラがここまで覚醒するとは……!と驚愕させられました。ホント、今更なんですけど(苦笑)。


 前置きが長くなりましたが、折角の自選集を家に飾っておくだけではもったいないからということで、プリントとモニターでは色の見え方がだいぶ違う、大体画像の解像度からして全然違う、というお断りを入れたうえで、こちらに同じものを貼ることにしました。フジ機に関しては最初に上述のアクションを走らせているものの他は必要に応じて明るさや彩度をいじる程度で(一部モノクローム加工)、それこそ旅行会社のパンフレットの写真のような極端な補正は行っていません。また、各カットについて大まかな撮影場所を検索性を鑑みて英語で併記しておきます。さすがに400万画素以下となると六つ切りでは微妙に足りないので2006年以降の撮影分となりますが、まずはプリント“第一陣”となる28枚からどうぞ。







6p001
【No.001】 Hoorn (Netherlands)



6p002
【No.002】 Guimarães (Portugal)



6p003
【No.003】 Sintra (Portugal)



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【No.004】 Cathédrale Notre-Dame de Paris (France)



6p005
【No.005】 Saint-Germain-des-Prés, Paris (France)



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【No.006】 Besigheim (Germany)



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【No.007】 Arraiolos (Portugal)



6p008
【No.008】 Évora (Portugal)



6p009
【No.009】 Shenmu Railway Station, Alishan (Taiwan)



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【No.010】 Saginomori Shrine, Kyoto (Japan)



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【No.011】 Kabira Bay, Ishigaki Island, Okinawa (Japan)



6p012
【No.012】 Ikeda Wine Castle, Hokkaido (Japan)



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【No.013】 Taketomi Island, Okinawa (Japan)



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【No.014】 Naruto Strait, Hyogo/Tokushima (Japan)



6p015
【No.015】 Adventure World, Wakayama (Japan)



6p016
【No.016】 Nose Myokenzan, Osaka (Japan)



6p017
【No.017】 Kuroshima Island, Okinawa (Japan)



6p018
【No.018】 Temple Street, Kowloon, Hong Kong (China)



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【No.019】 Zhongcheng Road, Tainan (Taiwan)



6p020
【No.020】 Thanon Bamrung Mueang, Bangkok (Thailand)



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【No.021】 Schlossplatz, Stuttgart (Germany)



6p022
【No.022】 Toyono, Osaka (Japan)



6p023b
【No.023】 Kesennuma, Miyagi (Japan)



6p024
【No.024】 Kesennuma, Miyagi (Japan)



6p025
【No.025】 Moerenuma Park, Sapporo, Hokkaido (Japan)



6p026
【No.026】 Nakajima Park, Sapporo, Hokkaido (Japan)



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【No.027】 Takarazuka, Hyogo (Japan)



6p028
【No.028】 Edam (Netherlands)





 またプリントが増えてきたら、シリーズ化していく予定です。


第2回(No.029~No.053)の展示会場はコチラ

2021.02.13

京阪プレミアムカー・新3000系バージョンに乗ってみました

Premium_car_series_3000_01


 8か月ぶりの更新となります(土下座)。皆様、生きていらっしゃいますでしょうか(迫真)。もう全部が全部パンデミック発生当初の予想通りとはいえ、依然としてコロナとの闘い()という名の人類同士の内ゲバが続く日々ではあるものの、こういう時こそ平時は蔑ろに扱われがちな教養の有無が物を言うもので、自由に外出できないならば“晴読雨読”でエエやないかというコペルニクス的転回でもって、それなりに朗らかな暮らしを続けています。寧ろこういった消費文化から最大限の距離を置いた生活様式の方が、私の性にも合いますし。


 弊ブログのテーマであるお出掛け分野の近況ですが、流石にGoToトラベルのような愚策(だけならまだしも、極めて醜悪な逆進的所得移転)の片棒を担ぐわけにはいかず──いえ、「踊る阿呆」を横目で眺めていて羨ましくならないと言えば嘘にはなりますけれど──、遊びでの外出といえばここ数ヶ月は日帰り圏内の近場をクルマでウロウロする程度に留めていたのですが。そろそろ鉄分の欠乏も深刻な状況に達してきたこともあり、待ちに待った京阪プレミアムカーの新3000系バージョンのデビューを機に、ほんの短時間ではありますが久々にレジャー目的で電車に乗って京都へ出掛けてきました。

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