和束の茶畑ウォーク その5【八坂神社の大杉~東和束BS】
例の案内標識まで戻り、地面に落ちている方のパーツの存在に気付いて愕然とするというイベントを挟んだのち、京都府指定天然記念物の「八坂神社の大杉」に到着。樹齢は1300年以上と云われており、本幹が倒壊し枝木の8本が株を一つにして巨木となった…と説明にある、地域の守り神・パワースポットです。
そろそろゴールが近づいてきたので帰りのバスの時刻を意識して歩くことにしますが、現在の時刻は14時15分、予定ゴール地点である原山バス停の直近の発車時刻が15時05分ということで、これを念頭に平均スピードを若干上げて進みます。上げてというか、写真を撮りまくるのでなければこれがノーマルなスピードではあるのですが。
町の中心部から離れると伸びやかな田園風景が広がります。振り返れば茶畑、そして田んぼ越しにもやっぱり茶畑。
まもなく原山バス停という時点でまだ20分の余裕があったので、ひとつ加茂駅寄りの東和束バス停をゴール地点に切り替えました。ダメ押しの茶畑景観を楽しんだのち、
和束天満宮(※本殿は重要文化財に指定)へ高速お参り。
15時06分発のバスで加茂駅へ戻ります。だいぶ東へ歩いてきたので所要時間は24分、運賃も540円にドンと上がりました。
加茂駅ではそのまま奈良・大阪方面行きの大和路快速へ接続。もちろんこの電車に乗りっぱなしでもいいのですが、復路も大阪駅での乗り換えを避けたいということで、往路と同様に次駅の木津で学研都市線~JR東西線~JR宝塚線直通の快速へ乗り換えます。この時間帯は30分間隔に復帰しているものの、前記のように閑散時間帯は同志社前以東が60分間隔になるのですが、学研都市線末端区間のホーム延伸が完了するまでは4両編成で運行されていたため(途中駅で増解結)、毎時2本×4両 対 毎時1本×7両ということで輸送力そのものは当時とほぼ同等ということに。……ええ、気休めにもならないですね、すみません。ここまで汽車ポッポじみた長大編成のロングシート車というのも他にないのでは。
というわけで、202X年に周辺地域とともにユネスコ世界文化遺産に登録される(自己成就的予言)、京都府和束町の茶畑景観のご紹介でした。
今日の歩数カウント:23,817歩
【追記】
翌年の2月に再訪しました。その際の訪問記はこちら↓
和束の茶畑ウォーク'23早春 その1【和束町原山BS~原山地区I】
和束の茶畑ウォーク'23早春 その2【原山地区II~園・別所・東地区~ランチ】
和束の茶畑ウォーク'23早春 その3【安積親王陵墓~石寺の茶畑】
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