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2022.07.31

22/07/05 (1)アイレーさんサンダガ釣瓶打ちの巻

 2日目(最終日)早朝、午前4時。アラームは6時にセットしていたものの、この時刻に目覚めてしまいました(旅行先に限らず何時もの事)。泊まった部屋は窓を閉めてしまえば表の音は全くしない程に遮音性は高いのですが、滞在中初めての外部音として窓に打ち付ける雨音を耳にし、奴さんいよいよ来なすったか、と。しばらくベッドの上で微睡んでいたのですが、そのうち今度はカーテン越しに閃光、そしてインターバルを置いて雷鳴が。やがて両者の間隔がだんだん狭まっていき── 悪い予感は見事的中し、耳をつんざく爆裂音! それも一度ではなく複数回、こうして至近距離で落雷があった模様です。時刻も5時45分になったのでもう起きよう、とカーテンを開けると、眼下の坪井川はこの数時間で一気に水量を増していました。


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 普段はリアルタイムでテレビなんぞ殆ど見ないものの、こういった災害の時だけは別。台風は長崎に上陸したみたいですね、思い返せば6年前の熊本滞在の折も地震の臨時ニュースが一日の幕開けとなったわけですが、今度ばかりは“高みの見物”とはいかずに我が身の事ですので。


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 起き抜けに早速、前記の2つのタスクに取り掛かることに。まずは1つ目、上の写真のテレビ画面にも映っていますが、現在のJR九州の運行状況をチェック。今日はこれから熊本9時09分発の<九州横断特急81号>で出発し、熊本-(豊肥本線)-大分-(日豊本線)-小倉-(鹿児島本線)-折尾-(福北ゆたか線)-博多、と辿る予定なのですが、昨日の時点で大分~小倉間で乗車する特急<ソニック>の一部の列車(※停車駅の少ない速達タイプ)の運休が決まっており、列車を一本繰り下げる羽目に。ただ、今のところ運行自体は行程中の全区間で行われているようですし、福北ゆたか線回りは不可能になったものの特急で博多へ直行すれば帰りの飛行機には間に合うので、終盤だけ弄る程度で収まりました……収まったはずでした。因みに運賃は熊本→博多の最短距離分だけを払ってのICカード大回り乗車を目論んでおり、これこそが今回熊本を訪れた真の目的です(従って「周遊地」というよりは「橋頭堡」)。


 続いて2つ目、福岡空港から搭乗するPeach便の運航状況をチェック。なにぶん伊丹空港の近くに住んでいるので、台風の規模及び位置に関係なく出発・到着空港の風速が閾値に達しない限りは結構ギリギリまで飛ばすことを経験として知っているわけなのですが、今回は念のために航空券へオプションで追加できる国内旅行傷害保険に加入しておきました。もしも欠航の場合は手数料無料で払い戻しあるいは翌日以降の便への振り替えが可能なのですが、とはいっても宿泊費用は自己負担となるので、その補償が保険加入の目的。上限は1万円なのに対して保険料は997円と微妙なところではあるものの、今回は台風の進路予想からして行使する蓋然性が高い、つまり期待値>負担額、と判断しました。なお、加入前に手持ちのクレカの付帯保険でカバーできないかと調べてみたのですが、残念なことに対象となるのは海外旅行のみでした。こちらも早ければ前日に欠航が決定する場合もあるものの、現時点ではまだ決まっておらず。福岡空港でチェックインする瞬間まで安心はできませんが(もちろん条件付き運航というパターンも有り)、今のところは飛ぶという仮定のもとで福岡まで駒を進めていくことにします。


 てな具合に双方ともに今後も予断を許さないもののひとまずオチゴトを終えたところで──飛行機が欠航ならば振り替え手続きと今夜の宿探しに少々時間を取られるところでしたが──、6時に再オープンする大浴場にて目覚ましの朝風呂。あれからそこそこ時間が経ちましたが、未だに雷鳴が聞こえてきます。続いて6時半のスタート時刻に合わせて1階のレストランへ向かい、和食と洋食が選べる(※チェックイン時に選択)朝食を。今回は和食を選択しましたが(下の写真)、夕食のボリュームと比べれば質・量ともに少し物足りない…かな。


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 部屋に戻ったのは7時前。上述のように熊本9時09分発の列車に乗車するので早めに駅に着いておくとして8時半前かな、まだ1時間半あるのでしばらくスマホでもいじりながらのんびりしよう、と、まずは本日のルーティーンに設定してあるJR九州及びPeachの運行・運航状況の定期チェックを行ったところ…… へっ…?


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 落雷による機器故障のために豊肥本線熊本―水前寺間で運転見合わせ、だってサ。オイオイ、直前のチェックまでこんなの書いてなかったぞ(泣)。そりゃああれだけ手当たり次第にガンガン落としまくっていれば一発くらいはこういう当たり方もあり得るのでしょうが、列車が止まるとしても大雨か暴風の筈がとんでもない搦め手を繰り出してきたものです、アイレー(Aere)こと台風4号。この記事タイトルのネタばらし、サンダガの代わりにギガデインでもよかったものの、わたしゃ子供の頃はDQよりもFF派だったもので。因みにアイレーはてっきり女性名かと思っていたのですが、由来はコチラ↓だそうです。

台風4号の名前「アイレー(Aere)」は米国が提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル諸島の言葉からとられています。(ウェザーニュースより)


 とはいえ、事由こそレアケースながらも運転見合わせの蓋然性そのものは高かったわけなので当然プランBは前もって用意してあり、急ぐ必要はないのでひとまず朝のお通じ待ちを兼ねて引き続き部屋で寛いでいたのですが。突然頭上でピコーン💡と電球が光り(こっちはFFじゃなくてSaGaだ)、プランBへの上乗せを思いつくことに。そうとなれば方針転換、一刻も早く福岡へ戻っておくに越したことはなく、外を見ると傘を差していない人もいる程度に雨がほぼ止んだこともあって、午前8時前に勇躍ホテルを発つことにしました。短い滞在でしたがチェーン系のホテルとはまた違った方向性のホスピタリティを受けられてなかなか居心地が良かったです、ホテル五番館。


 徒歩で熊本駅へ到着し、在来線改札口にて台風関連のニュースでよく見る「ホワイトボードの前に屯集する利用客」の一人になります。まだ九州横断特急の運行状況が反映されておらず駅員に訊ねてみたところ、詰所の中へ引っ込んでしばらくした後に戻ってきて、「運休ですね、申し訳ありません」。まあそうでしょうね、2%くらいはまさかの「水前寺から運転します」なんて奥の手を期待していたのですが。京急ならばやりかねないものの、流石にこちらは(運行路線から閉め出されている筈の)専用車両なので。


 これできっぱりと心が決まったので、熊本を離れて福岡を目指します。両都市間の交通手段は「高速バス」「西鉄+JR」「全区間JR在来線(特急<つばめ>のグリーン車)」を体験済みなので、残るは新幹線のみ。というわけで、そちらのお話は次回にて。

(2022.07.05)

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