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2022.08.10

22/07/05 (8)福岡市交空港線・箱崎線【天神→姪浜→貝塚→福岡空港】

 天神地下街のインフォメーション広場(下1枚目の写真)に面している地下鉄天神駅中央改札口(2枚目)。前回来た時には写真を撮っていなかったので、今回はこうしてスピッツファンよろしく記録に残しておきます。私はファンとまではいかないものの、世代としてはもろストライクですからね。英国のオアシスVSブラーとは異なり、(売り上げはともかく)ミスチルとファン同士張り合っていたというわけではないですけれど。


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 天神から姪浜へ。空港線には直通先であるJR筑肥線からJRの車両が乗り入れてきており、乗車したのは303系でした(下の写真は姪浜駅にて撮影)。博多駅へは定期運用ではやって来ない815系ですが、こちらの303系のアコモはそれに準じたもの。どこまでも追い縋ってくる硬座無間地獄は、もはや舌打ちすら誘うしつこさです。因みに103系も未だに営業運転を続けているのですが、こちらは2015年に地下鉄線内への乗り入れを終了し、現在は筑前前原―西唐津間のみで運用されているとか。


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 最後の一駅で地下から高架へ上がり、天神から13分で姪浜着。JRの車両にトイレが付いているだけあって、直通運転区間の終端である西唐津までは軽く1時間以上という長い道のりとなりますが、現在のところデータイムに於いてはここから20分の筑前前原(ちくぜんまえばる)にて運転系統が分割されています(※福岡市交の車両の乗り入れはその4駅先の筑前深江まで)。なお、福岡市地下鉄は2005年12月という非常に早い時期に全線・全駅へのホームドアの設置を完了し(※七隈線は同年2月の開業時から設置)、これは全国の地下鉄で初の快挙となっています。


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 ちょっとだけ駅前にも出てみます。こちらは南口ですが、ショッピングセンターがあるかと思ったら大型のパチンコ店でした(下3枚目の写真右奥)。港が近いため──といっても1キロはありますが──、駅前のオブジェ(下2枚目の写真)や地下鉄各駅に設定されたシンボルマーク(当駅はヨット;上の写真1枚目を参照)など、海にちなんだものが目立つ駅です。


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 空港線自体は頻発運転ではありますが、発車案内板によると次発の電車は中洲川端で箱崎線貝塚行きへの接続がないようなので、性急さに自嘲はしながらも先発の電車へ発車間際に乗り込むことに。といってもこの案内だけでは半分不正確で、実のところ次発電車も西新で降りれば3分後に同駅始発の貝塚行きがやって来るという初見殺しのダイヤ構成。中洲川端では双方向ともに2層に分かれたホームを上下移動しての乗り換えとなるため、寧ろ西新乗り換えの方が同じホームで接続するために利便性が高いという様態であり、一見さんの私もこの罠にまんまと嵌まってしまいました。


 日常ユーザーにはそんなダイヤが周知されているためか、中洲川端始発の電車はこの通り、都心部を行く地下鉄とは思えないほどにガラガラ。因みに福岡市交の車両は偶に座席が経年によりへたっているものがあるとはいえ、総じて無難です。そう、無難。ところでこの辺りで胃が少々キリキリとし始めたのですが、今回の旅も最終盤ということで、いつもの如く精力的に動いてきたもののそろそろお疲れモードみたいです。


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 中洲川端からは10分で貝塚。こちらも到着直前に地上へ出てきます。頭端式の地上ホームという地下鉄っぽくない構造となっており、真昼間の車内の閑散ぶりも相まってその雰囲気には長閑さすら感じられました。


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 こちらは小さなコンコースを挟んで向かい合う、西鉄貝塚線の改札口。平日データイム及び土日祝日は15分間隔で運転されており、今の時間帯は上下ともに西新発着の、この後の時間帯は姪浜発着の地下鉄電車と接続するというパターン。それならばあのガラガラぶりにも得心がいきます。2007年に末端区間の西鉄新宮―津屋崎間が廃止となる(同時に以前の宮地岳線から現在の線名に改称)など順風満帆とはいえませんが、並走するJR鹿児島本線よりも小まめに設置されている駅や、地下鉄と最大60円の乗継割引を設定して割高感を幾分か緩和しているという施策もあり、華やかな天神大牟田線の陰に隠れながらも西鉄のもう一つの競合路線として奮闘を続けているようです。


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 終点の西鉄新宮駅がある新宮町は、「猫の島」として知られる相島(あいのしま)を擁しています。そういえば美容室のお兄ちゃんと旅話をした時にここへ行ってきたという話を聞きましたっけ。私は犬派なので、残念ながらそこから話は広がりませんでしたが…。渡船の船着き場へは西鉄新宮駅より渡船と接続しているコミュニティバスでどうぞ(→時刻表へリンク)。どちらかというとJRの福工大前駅からの方が便利なようですが(ぼそっ)。


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 帰りの電車に乗る前に一旦駅の外へ出てみようと思ったのですが、改札口と同じフロアにあるのは西鉄の改札口だけで、4ヶ所あるどの出入口を使うにしても垂直移動が2回必要となるため、お疲れモードということで西側の貝塚公園を俯瞰で撮る(下の写真)だけでホームへ戻りました。ここはSLやブルートレインの車両が保存されていたり、子連れならば園内に設置されたコースでゴーカートが楽しめたりと、貝塚交通公園の別名を持つように乗り物系の見どころが充実している模様です。


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 中洲川端で乗り換えて、ロッカーから荷物をピックアップするために博多駅へ。直通電車のある天神・西新・姪浜方面に対し、博多・福岡空港方面は中洲川端にてホーム間の上下移動が必須となるのが難点です。もしこれが香港式ならば次の天神まで一駅延ばして、順方向・逆方向双方の同一ホーム乗り換えが可能という構造にするわけですが。七隈線博多延伸後は貝塚方面~中洲川端~博多~橋本方面という新たな流動が生まれますし、言うだけならば容易いとはいえどうにか改良は出来ないものでしょうか。


 完乗まで最後の2駅を残した時点で若干時間の余裕がありましたが、万全の体調ではないので早目に福岡空港へ向かうことにします。常々都心から近いとは聞いていたものの、本当に博多からたったの6分で到着してしまうとは。東京圏―福岡間となると航空のシェアが9割を占めるわけですが、確かにこれでは博多駅の立地の優位性は低いですね、ただ対大阪圏となるとこの利便性をもってしても新幹線と完全に逆転して1割余りとなってしまいますが。なお、空港線を名乗るようになったのは1993年3月の博多―福岡空港間の延伸開業時で、それまでは同線は1号線、箱崎線は2号線と呼ばれていました。


 さて、帰りの交通手段にそのシェア1割余りの飛行機を選んだのには未訪問の福岡空港を見学するという目的を兼ねていたわけでして、その福岡空港にて次回最終回です。

(2022.07.05)

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