先々月の記事の末尾で予告していた通り、暑さが和らぐのを待って、国際芸術祭『あいち2022』(→公式サイトへ)の観覧を軸に名古屋を拠点にした2泊3日の旅に出掛けてきましたので、連載としてまとめておきます。前回の紛擾のせいでタイトルには入っていないもののトリエンナーレということで(但し公式サイトのアドレスは aichitriennale.jp)、疫病禍を上手く掻い潜ってスケジュール通りに3年後の開催となりました。今回は直感的に展示作品群に前回ほどの興味は惹かれず、観覧後の印象としてもその直感は(遺憾ながら)正しかったのですが、会場に私的日本の好きな町並みで上位に位置する常滑と有松が含まれていると知り、モチベーションが急上昇したという次第。コロナちゃん対策の点でも客層からして観光地やテーマパークなどに比べれば遥かにリスクは少なかろう、というわけで、第2回踊る阿呆祭り(別名:全国旅行支援)×国境開放開始前に滑り込んだ今年最後(のつもり)の泊りがけの旅、です。
前回&前々回の名古屋行きは往路高速バス・復路新幹線という組み合わせだったのですが、今回は往復とも近鉄特急を利用。となれば往路は満を持しての「ひのとり」プレミアム車両の初乗りで決まりです。車両(80000系電車)自体の初乗りは2年前に済ませてあるものの、レギュラー車両で大阪難波→大和八木の28分だけでしたからね。流石に190kmも先の名古屋まで日帰りで行って帰って来るだけという無駄遣いはしたくなかったので。
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