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2022年11月の11件の記事

2022.11.29

22/10/06 (5・終)名鉄築港線【大江⇔東名古屋港(往復)】~Epilogue【ひのとりレギュラーシート2H編】

 連載最終回です。


 名鉄最後の未乗路線・築港線の始発駅である大江駅へ。平日のこの時間帯は準急が毎時2本有松に停車するもののタイミングが合わず、普通に乗って鳴海で急行に乗り換えます。その乗り換え先の電車はあの吉良急。この2日間で3回目(“仮想乗車”を含めれば4回目)とは、凄い存在感だねキラキュー。これはもう名古屋本線の陰の主役、又は裏番長と呼んで差し支えないのでは。神宮前では2分という忙しない接続で普通内海行きへ乗り継ぎ、3駅間だけですが再度常滑方面へ。急ぐ必要はありませんが神宮前で待っていても仕方がないので、早目に大江駅に着いておくことにします。


 16時20分に到着。平日における築港線の夕方の部の始発は16時44分となります。朝の部の最終は大江発8時27分/東名古屋港発8時33分なので、常滑に10時前に到着というスケジュールとは噛み合わずにこうして夕方に回すことになったというわけです。因みに平日には時刻表には載らない不定期列車も存在するそうで。


 駅前に出て。目の前を走る幹線道路は、名鉄常滑線が全区間で並行する国道247号線です。余談ながらヘボン式のアルファベット表記で日本最短の駅名は2文字になり、これは全国に9駅、そのうち私鉄・三セクの駅は4駅(JRが乗り入れる粟生[AO]駅を含む)あるのですが、後者の枠では名鉄が唯一、複数の駅を擁する事業者となっています(当駅[ŌE]と名古屋本線・豊川線の国府[KŌ]駅)。


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 これから向かう東名古屋港駅では集改札・発券業務は実施しておらず、築港線ホーム出入口に設けられた改札口を通過した時点で東名古屋港駅を入出場した扱いとなります。きっぷ売り場が申し訳程度なのも、定期利用の通勤客が殆どを占める路線らしいところ。


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 専ら東名古屋港駅周辺にある工場・事業所の出勤・退勤に用いられる路線なので、朝の大江行きと夕方の東名古屋港行きは実質的に回送列車同然。16時44分発の便には、遊び乗りの私以外にはおじさんが一人乗り込んだだけでした。似た性格の和田岬線には基本的に103系が充当されているので、こうして新型のステンレス車(5000系の4両編成)が定期運用されているのは意外。車両のLED表示器には種別は表示されているものの行先欄は空欄で、前面に[大江⇔東名古屋港]の表示板を掲げるという方式になっています。


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 当路線の閉塞方式は票券閉塞式。通常は続行運転はなく1列車のみが在線し、(広義の)通票にはポピュラーなタブレットや(狭義の)通票ではなく、下の写真の金属製のスタフが使われます──知らなければ鈍器にしか見えませんが。国内において旅客列車が走る路線でこれが使用されているのは、2022年現在では当路線と津軽鉄道の一部区間の2か所のみ。


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 デカい表示板のせいで、かぶりつき席でも前面展望は隙間から覗き見るような感じに。旅客営業区間の距離は1マイルよりはちょっとだけ短い1.5km、所要時間は約3分です。写真には収めていませんが、東名古屋港駅到着間際には貨物線(名古屋臨海鉄道東築線)との直角平面交差、所謂ダイヤモンドクロッシングも通過します。


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 四半世紀越しの名鉄全線走破の旅は、ヘビーレールの都市路線ながらも改札口がなくオープン(※これは上述の和田岬線和田岬駅も同様)という日本離れした駅にて幕切れ。但し廃止となってしまった路線、とりわけ岐阜の600V線区をだいぶ乗り残してしまったので、達成感は半減ないしそれ未満ではありますが。現有の面白みという尺度では出涸らしのような路線網ならば、早朝から夜までフルに使うと2日あれば乗り潰せそうな気はしますね。ともあれ完乗は完乗なのでおめでとうございます自分。


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 旅客営業区間としてはこの地点で終わりですが、線路は非電化に変わって更にこの先へ約1km、名古屋港大江ふ頭まで続いています。上述の名古屋臨海鉄道を介してJR東海道本線とも接続しており、海外への車両の輸出(JR東海からミャンマー国鉄への譲渡が一例)の際に使われるそうで。


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 直上を名古屋高速4号東海線が並行する太い道路を歩道橋で渡ります。名古屋市バスの「大江町」バス停が駅すぐそばのこの道沿いに設けられており(下の写真左手前)、列車が運行されていない時間帯でも公共交通でのアクセスは容易です。


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 折り返しの電車を一本落としたので、線路を大江ふ頭方面へ少しだけ辿ってみます。直近でいつ列車が通ったかという推測も、雑草のえげつない生命力の前には判定不可という結論を下さざるを得ず。


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 大江ふ頭から幅500m足らずの水域を隔てた対岸は、名古屋港水族館などがあり都市圏民の憩いの場となっているガーデン埠頭エリア。現地では気付きませんでしたが、17時に横浜港へ向けて出港するその間際のクルーズ客船「にっぽん丸」が写真に写っていました(下2枚目の画像がトリミングしたもの)。なんでも小柳ルミ子ショーが目玉の豪華なクルーズだったそうで。


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 今年は随分と行きつ戻りつだった秋の訪れ。それを告げるさば雲を見上げながら、東名古屋港駅へ戻ります。夕方の部始発の16時50分発の便は見送り、次の17時09分発の便に乗車。朝と異なり退勤時間はバラけるので、4両編成ならば全員着席も余裕です。旅客路線としては特殊な形態である一方で名鉄の車両の搬入・搬出に大いに活用される重要路線でもあり、中京圏の鉄道輸送に於ける縁の下の力持ち的存在ということなのでしょう。


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 大江で5分接続の急行新鵜沼行きに乗り継ぎ、17時28分、名鉄名古屋へ到着。少し早めの夕食は複数の選択肢を用意していましたが、先述の理由でポンポンをいたわるために、エスカ地下街内の老舗麺処「やぶ福」にて三河地鶏を使った「かしわきしめん(税込880円)」をチョイスです。ふぅむ…… 決して悪くはないのですが、THEきしめんとは言えちょっとあっさりし過ぎかな。もう次回以降の名古屋めしは体調さえクリアできれば全部八丁味噌系で固めて良さそうです。


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 夜の名古屋には特に用はないので、予定を若干前倒しして大阪へ帰ることにします。この前倒しが実は運命の分岐点だった…という話は後述するとして、店を出る前にスマホで帰りの近鉄特急を予約。18時30分発のアーバンライナーにも間に合いましたが、ひのとりレギュラーシートの全区間乗車が未体験というわけで一本後の19時00分発の便にしました。直前予約の一人客が多いという名阪特急の性質上、甲特急・乙特急問わず先発便になった時点で一気に窓側席が埋まり始める(金曜日や連休前日の夕方~夜は特にその傾向が強い模様)ので、窓側がいいとか二人並んで座りたいという希望がある場合は先発になる前の予約がお薦めです。


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 ホテルのセルフクロークから荷物をピックアップ。時間に余裕があるので、ついでにコンフォートライブラリーカフェでコーヒーを飲んでいきます。毎度のことながら値付け次第とは言え、こちらの『コンフォートホテル名古屋名駅南』、コスパ抜群でよき滞在となりました。フロントのはきはきとしたおじさんの接遇の気持ち良さが印象的でしたね。さて、また名古屋へ来る機会があるかなァ…… ジブリパークは現時点では微妙っぽいですし。


 頃合いをみて近鉄名古屋駅へ到着するも、「ひのとり」の入線は意に反して発車10分前を切った後。それまでお世辞にも綺麗とは言えない待合室で待機することになりました。駅に空港クラスのファシリティーは初めから期待しない代わりに、少しでも清潔・快適な車内に留まる時間を延ばせるよう努めてはもらいたいところ。


 復路も1,600円で入手した近鉄の株主優待券(※近鉄では「沿線招待乗車券」名義)利用なので、特急料金・ひのとりレギュラー料金を合わせた総支払額は3,730円。あの高水準のシートながらも4千円を大きく切ってきたのはインパクト大ですね。座席は2号車の4A。6両編成の場合、レギュラー車両は4両連結されていますが、今回はカフェスポットに近い(=プレミアム車両の隣)号車を選択しました──先ほどコーヒーを飲んだばかりなので結局利用はしなかったのですが。また、反対側の3号車には普通の飲料の自動販売機も設置されているので、乗車してから必要になった時も安心です。しみったれの新幹線とは違ってね。


 レギュラー車両の写真も2年前に収録済みなので、プレミアムシート編に続きこちらも当時の記事(→こちらから)に譲って省略。シート自体の座り心地の良さは既に知っていますが、上下に調節可能な大型のフットレストに靴を脱いで足を置いてみると…… うん、思った通りプレミアムシートのレッグレストよりもこちらの方が有用だわ。やはりヒトというのは足(足首から先)が接地していないと落ち着かない生き物らしい。心持ち高めにセットするとゆりかご型シートとの相乗効果で座椅子に腰かけているような感覚となり、日本人としてはこれが何ともしっくり来るのです。乗車前の印象ではプレミアムシートが絶対的にお買い得のような気がしてしまうのですが、このように必ずしも上位互換とは呼べないので、複数回乗車するチャンスがあれば是非とも両方を体験のうえ、先入観なしで判断していただきたいですね。


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 津・大和八木での乗車/下車は若干名で、2号車は全区間を通して2席丸ごとの空席がチラホラある程度の余裕のある乗り具合。自分ならば混雑が予想される時だけプレミアムシート、隣席がほぼ確実に空席と思しき時ならばレギュラーシートと使い分けることになりそうですが、抑々繁忙期のような混雑時には最初から出歩かないでしょうし、これはレギュラーシート固定かな。700円の差は案外馬鹿にならないですし。スマホのバッテリー残量が20%台になっていたので、リクライニングレバーの下にあるコンセントを利用(下の写真)。反対側の収納式のアームレストは隣席との共用が前提にも拘わらず無意味に2本に分割してある極細仕様という、ひのとり随一のツッコミどころです。


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 車内Wi-Fiでのインターネット接続スピード。一車両あたりの乗客が多いぶん往路のプレミアム車両よりも下がっていますが、これとは関係なく相変わらず接続そのものの安定性が…。簡単に引き下がるのも癪だったので津手前まで40分ほど悪戦苦闘を続けていましたが、白旗を上げて以降はオフラインコンテンツの視聴に切り替えました。往路の乗り物酔いの件があったので用心はしていたものの、ハイデッカーではなく平床構造で揺れ方が異なるせいなのか今日は問題なし。あとはT車とM車の違いもあり、2・3・5・7号車がM車に該当(7号車は8両編成のみ)しますが、モーター音・インバーター音が耳障りと感じるかそれとも心地良いと感じるかは人それぞれなので、ここもまたお好みで。


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 唯々快適な乗車を終え、21時09分、大阪難波へ帰着。降りたホームで70列車(近鉄名古屋20時00分発のひのとり)がどうのこうのという業務放送がかかっており、この時は特に気に留めなかったのですが、翌日のニュースでこのような↓事故が起きていたことを知り……


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 このアーバンライナーは近鉄名古屋19時30分発、つまり一本でも出発を遅らせていれば何らかの形で深刻な影響を受けていたということに。車の運転手が死亡しているので運が良かったラッキーだという表現は慎んでおきますが、在来線である以上は避けられぬリスクだと今回も運行状況をチェックして警戒していたところ、こうして紙一重でかわしたというわけです──この警戒も出発後の事故に対しては無力ではありますが。こちらに関しては極端すぎる例ではあるものの、ともあれ色々と細かな幸運に助けられた旅ではありました。

今日の歩数カウント:21,786歩

<完>

(2022.10.06)

2022.11.26

22/10/06 (4)あいち2022 Part6【有松会場II】

 引き続き有松の町並み保存地区を歩きます。安藤家住宅(下の写真2・3枚目)と小塚家住宅(同4枚目)を過ぎた角を北へ。

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2022.11.25

22/10/06 (3)あいち2022 Part5【有松会場I】

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▲名鉄有松駅


 前回訪問時(こちらも四半世紀前ですが)は上下線別の地上駅舎をもち、旧“宿場”町(東海道の「間の宿(あいのしゅく)」;原則として一般の旅行者の宿泊は禁止)らしい長閑さも残っていた有松駅。2022年に再訪してみれば、大型ショッピングモールが隣接する橋上駅舎へと変貌を遂げていました。とはいえ線路は地上を走るままなので、日中でも密度の高いダイヤゆえ、駅西側の県道237号線の踏切は終日混雑しているとのことです。

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2022.11.23

22/10/06 (2)あいち2022 Part4【常滑会場II】

「廻船問屋 瀧田家」から坂を上がった先にあるのが、常滑・やきもの散歩道のランドマークの一つである「土管坂」。両側に堆く積まれているのは土管と焼酎瓶です。話によると出荷前に品質検査で不合格になった物を擁壁代わりに再利用しているそうで、それだけ当時は歩留まりが低かったということになりますね。今日はこの3日間で最も過ごしやすい気温ながらもまたほぼ一日中曇り空だったのですが、晴れた日の夕方ならば文字通り郷愁(ノスタルジア)を絵に描いたような情景が見られる場所。初めてここを訪れた時のその胸を打つ体験を生涯忘れることはないでしょう。


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2022.11.21

22/10/06 (1)3日目開始~あいち2022 Part3【常滑会場I】

 予定ではハイライトとなる、最終日の3日目。出発は名鉄名古屋を9時と若干遅めなので、6時45分頃に起床。のんびりと朝食会場へ赴くと連泊対応でメニューが変えてあり、今朝も優しい味わいの料理をたいへん美味しく頂きました。この日はトイレの個室をハシゴして回る事態にこそならなかったものの、この時間から早速胃が痛くなってきたので、福岡空港のドラッグストアで教えてもらったあの胃薬を服用してから出掛けることに。駅⇔ホテル間が実際に歩いてみると近かったので、チェックアウトののち荷物はまたセルフクロークに預けておきます。例え400円でも節約できるのは嬉しいですからね。

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2022.11.17

22/10/05 (5)名鉄竹鼻・羽島線【笠松⇔新羽島(往復)】~2日目終了

 2日目最後のイベントは、名鉄羽島線の乗り潰しです。こちらは今朝の梅坪-猿投4.2kmよりも一層短く、江吉良(えぎら)-新羽島間はたったの1駅1.3km。その為だけに名古屋から更に1時間弱を掛けて美濃国…いや岐阜県まで足を延ばすという、まあいつも通りの奇行となります。


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▲名鉄東岡崎駅プラットホーム

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2022.11.12

22/10/05 (4)岡崎・八丁蔵通り~岡崎公園

 名鉄岡崎公園前駅(下の写真左奥)から岡崎の城下町散策をスタート。愛知環状鉄道の中岡崎駅が隣接し(同右手前)、ロータリーも共有しています。


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2022.11.10

丸山湿原群・2022秋

 暑気が去り虫も少なくなり、と山歩きに適した時季になったので、とある快晴の日の午前中、市内の『丸山湿原群』へ散策に出掛けてきました。福知山線の旧線(廃線跡)ならば公共交通でのアクセスも便利なのですが、こちらは不可能ではないものの効率が悪いため、仕方なく車で向かうことに。場所は兵庫県立宝塚西谷の森公園の管理棟よりさらに南下したところ、距離は1.5kmほどです。駐車場(下の写真)が8台分なので、平日はともかく土日祝日はあっさり埋まりそうですね。

  • コースは多少のアップダウンはあるものの、比較的平坦に近いです。
  • 後述の第一湿原展望台付近を中心に、休憩の出来るベンチが複数あり。
  • トイレはここには無く近くだと西谷の森公園のものが使えますが、同園は毎週月曜日が休園日(祝日の場合は翌日以降最初の平日)なのでご注意を。24時間365日使えるのは車で10分強の宝塚北サービスエリア(一般道からも利用可能)。
  • 携帯電話は基本的に圏外です。(ドコモ回線・2022年11月現在)


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2022.11.07

22/10/05 (3)名鉄西尾・蒲郡線 復路【蒲郡→東幡豆→吉良吉田→新安城(→岡崎公園前)】

 11時11分発の電車で吉良吉田方面へ戻りますが、帰りは6駅目、11時26分着の東幡豆(ひがしはず)にて途中下車。ここでやや早めのランチを摂っておくのと、やっぱり三河湾をじっくりと眺めておきたかったので。

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2022.11.05

22/10/05 (2)名鉄西尾・蒲郡線 往路【(知立→)新安城→吉良吉田→蒲郡】

 未乗路線である蒲郡線を乗り潰すべく、蒲郡を目指すパートの続き。嘗ては名古屋方面からの直通電車も存在しましたが、現在は必ず吉良吉田(きらよしだ)にて乗り換える形となっています。これも2004年まで、三河海線の末端区間・碧南-吉良吉田間が健在だった頃ならば効率はさておいてルートの選択の余地があったものの、いまは自動的に西尾線経由に。日中は30分間隔で名古屋方面から西尾・吉良吉田へ直通する急行電車が運転されており、今回は7分という短い接続でこちらを利用することが出来ました。


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2022.11.03

22/10/05 (1)2日目開始~名鉄三河線(山線)【知立⇔猿投(往復)】

 2日目は午前5時40分起床。12階の窓から外を眺めてみれば(下1枚目の写真)、やはり予報通りの曇り空です。今日は常滑・有松会場の休館日なので、トリエンナーレ観覧の方は一旦お休み。名鉄の2日間全線フリーきっぷ(下2枚目の写真。自動改札機も通れます)の1日目を使い、未乗区間の乗り潰しを中心に過ごす予定です。


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