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2022.11.21

22/10/06 (1)3日目開始~あいち2022 Part3【常滑会場I】

 予定ではハイライトとなる、最終日の3日目。出発は名鉄名古屋を9時と若干遅めなので、6時45分頃に起床。のんびりと朝食会場へ赴くと連泊対応でメニューが変えてあり、今朝も優しい味わいの料理をたいへん美味しく頂きました。この日はトイレの個室をハシゴして回る事態にこそならなかったものの、この時間から早速胃が痛くなってきたので、福岡空港のドラッグストアで教えてもらったあの胃薬を服用してから出掛けることに。駅⇔ホテル間が実際に歩いてみると近かったので、チェックアウトののち荷物はまたセルフクロークに預けておきます。例え400円でも節約できるのは嬉しいですからね。


 運賃は名鉄名古屋~常滑~有松~名鉄名古屋の3区間だけで1,790円に達してしまうため、フリーきっぷの2日目は昨日ほどガッツリ使わずとも自動的に“ノルマ”はクリアです。名鉄名古屋駅中央改札口からホームへ進む前に、2枚目の割引券を使って常滑までのミューチケットを購入。所要時間が33分とちょい長めなのもありますが、中部国際空港発着の特急で一部特別車の列車には原則的に2200系のみが充てられるため、未乗車である同系の特別車を体験するというのが第一の目的です。


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 特別車の乗車ホームは降車ホームとの兼用なので、階段の「逆流」さえ乗り切ってしまえば線路の対岸とは対照的にガラ空きのホーム&ベンチにて優雅に電車を待つことが出来ます。下の写真は8時50分発の中部国際空港行きミュースカイ(全車特別車;常滑は通過)。その前の8時46分にも中部国際空港行きの準急がありますが、常滑到着はこれから乗車する9時03分発の特急に4分差にまで詰め寄られます。名古屋都心部~中部国際空港間の所要時間はミュースカイ<特急≒快急<<急行≒準急となりますが、これだけ速度差の顕著な種別が空港アクセス列車として併存しているというのも面白いですね。


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 発車の約20分前にホームへ降りましたが、これほどエキサイティングな駅なので退屈とはまるで無縁。寧ろもっと早くてもいい位です。尤も、JR九州とはまた別の意味で日常利用はノーサンキューではあるのですが。


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 乗車列車が「来てしまった」ので、指定席ゆえこれまた昨日とは対照的に優雅に乗り込みます。こちらの2200系特別車、未乗車とは言うものの以前に乗車済みである2000系ミュースカイとインテリアは共通で、違いといえば精々車体傾斜機構がオミットされている程度です。名鉄岐阜始発、そして遅めの時間帯ながら通勤ライナーを兼務する列車ということで、腰掛けた席には当駅で下車した先客の体温がそのまま残っていました。通勤・近郊形では無意識にスルーしてもこちらだと何故か気になってしまうのは、やはり有料座席だからでしょうか。上手いこと売れましたな、的な。


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 神宮前を出ると中部国際空港までノンストップのミュースカイに対し、特急は下車駅の常滑を含めて5駅に停車。加えて曲線通過速度も抑制されてしまいますが、それでも長く直線が続く区間では線内最高速度の120km/hまで出す模様です。体感では窓すれすれを建物や樹木が過っていくような印象で、実際の速度以上のスピード感。とはいえそれは地べたを走る=踏切が多い=輸送障害の発生要因が多い、という図式でもあり、東京圏・大阪圏の空港アクセス鉄道のようなルートの冗長性がなく名鉄1路線に依存している現状では、定時性・信頼性の不安と常に隣り合わせということに。JR武豊線からの分岐ルートは距離が長すぎてあまり現実的ではありませんし、長いスパンでも結論としては新千歳空港と同様に「お祈り」になってしまうのが何とも……


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▲太田川(9時20分着)の手前にて。特急停車駅のすぐ傍ですらこんな景色が


 9時36分、高架駅の常滑着。前回降り立ったのは頭端式の地上駅時代という、遥か昔のことです。


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 町もまた約四半世紀ぶりの再訪なので、記憶は断片的。トリエンナーレの展示会場は10時開館なので、それに合わせて駅から「やきもの散歩道」へゆっくりと歩いていきます。下の写真は39体の御利益招き猫が並ぶ「とこなめ招き猫通り」。2枚目で拡大した猫は旅がテーマとなっています。


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 やきもの散歩道へ入ってしまえば(下1枚目の写真)、以降はクルマに邪魔されることなく悠々と散策することが出来ます。道は入り組んでいるも丁寧なルート案内が分岐点ごとに設置されており(同2枚目)、今回のトリエンナーレの案内もこれにシールを貼って相乗りする形。


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 切り通しの上、とこなめ招き猫通りを見下ろす地点にある、高さ3.8m×幅6.3mの「とこにゃん」。


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 心持ち早目に最初の展示会場「旧丸利陶管」がオープンしたので、まずはこちらから観て回ります。嘗ての土管工場の跡地で、規模的には常滑地区のメイン会場ということになるでしょうか。
※常滑会場の作品の解説はこちらのリンクから[会場別]→[常滑市]で。


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▲旧丸利陶管・入口


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▲デルシー・モレロス/Delcy Morelos「祈り、地平線、常滑」
〔コメント:大量の土のクッキーを敷き詰めたインスタレーション作品〕


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▲グレンダ・レオン/Glenda León「星に耳をかたむけるIII」、ほか


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▲ティエリー・ウッス/Thierry Oussou「イクイリブリアム・ウィンド(均衡の風)」プロジェクト
〔コメント:作家の出身国ベナンと愛知県の共通項である綿花栽培がテーマ〕


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▲服部 文祥+石川 竜一/Hattori Bunsho+Ishikawa Ryuichi「THE JOURNEY WITH A GUN, AND NO MONEY―北海道無銭旅行」
〔コメント:徒歩による北海道南西部での約一ヶ月の旅の記録〕


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▲シアスター・ゲイツ/Theaster Gates「ザ・リスニング・ハウス」
〔コメント:常滑の陶芸文化にブラックカルチャーを融合させる場、というコンセプト。1枚目の写真右奥はDJブースになっています〕


 陶都らしい立体的な町並みを抜けて、次の展示会場へ。


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「廻船問屋 瀧田家」は、普段は有料で公開されている施設。録画禁止の映像なので写真は省略しましたが、海上の移動にちなんだ作品が展示されていました。下最後の写真は、ニーカウ・へンディン/Nikau Hindin氏による樹皮布に描かれた絵画作品。


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 坂の上から敷地を見下ろして。写真が多いため、ここで一度分割して続きはPart4にて。


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(2022.10.06)

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